こんにちは、茶山ゴコ担当の梶原です
入居者さんも増えてきて、少しずつ”ゴコ(=五戸)”に近づいてきた茶山ゴコ
2月は星空観察のイベントをおこないました。
当日は生憎の雨模様だったのですが、イベントを一緒に企画してくださった山本朝海さんの
すばらしいアイテムたちで部屋にいながらも星空に思いをはせ、次に夜空を見上げるのが楽しみな会になりました。
イベントは茶山ゴコ1階のシェアハウス共有リビングにて。
「星空ってそういえば見てないな~」といった理由や「占星術に興味があって」という方まで
参加理由は様々な4名の方とともに、星空観察の旅in茶山ゴコがスタート
イベント主催をお願いした山本朝海さんは、デザイナーとして活動するかたわら、星空ナビゲーターとして星に関するイベントやワークショップなどを開催されています。
まず教えてもらったのは星座盤の見方から。これ、とても懐かしくないでしょうか。
(私はかろうじて小学生のころに手に取った覚えがあるな~という記憶しかありませんでした…。)
円形の上辺に日にちのメモリがついていて、▲マークのところに見たい時期のメモリを合わせると
その日の空の星座の配置がわかります。
これを使っているとわかるのですが、誕生日の星座というのは、その季節に見える星座ではなく、誕生日の3〜4ヶ月前に夜空に輝いている星座のことなのだそう。
というのも、誕生星座はその季節に太陽がある方向にある星座のことをいうからなのだとか。
そしてユニークなアイテムとして
円形に暦をおとしこんだ『太陽系時空間地図 地球暦』なるものをお持ちいただきました。
これは、太陽系を1兆分の1スケールに縮小したもので、先ほどの星座盤の太陽系版といっていいのか
ある時期の地球、その他の太陽系の位置がわかるというもの。
(詳細はこちら:HELIO COMPASS 2016)
これで、この日の地球の位置を探しました
なんともスケールが大きい話で、自分の存在の小ささ逆に宇宙の存在の大きさを実感
そして、冬の星座の見つけ方やふたご座の神話、星の一生はどのようなものかなど
星についての豊富な話題を提供していただき、いかにこの世界が大きなものであり、
日々の悩みや失敗などが小さなものなのかということを感じる時間でした。
「月と地球はどれくらい離れているか?」という話題にて、実際に模型を使って表現
月とは地球の直系の約30倍もの距離があり、
手のひらサイズの地球儀を使うと共有リビングの端と端ほどの距離になることが判明!
また、月の引力は潮の満ち引きに影響するという話は耳にしたことがある方も多いのではないかと思います。それが、人間の気持ちの浮き沈みにも影響を与えているという説も存在したり、満月の日は良くも悪くも、人の気持ちを高ぶらせるのかもしれません。満月の日には実際産婦人科などで、出産件数が増えるそうですよ。
いろんな発見や不思議なつながりを教えていただき、とにかく思ったことは
自分はある大きな一つの何かの中のほんの点でしかないのだということですね。
小さいことにくよくよしてたらお天とさんに笑われます!
夜が更けていくなかでも、参加者のみなさんの気持ちはあがっていく時間でした
山本さん、ありがとうございました^^
梶原