マガジン 建物 新高砂マンション 快適な空気の為に~換気扇取替えのお話~ 2014年10月14日 新高砂マンション 快適な空気の為に~換気扇取替えのお話~ Tweet こんにちは、坂井です。 現在の日本のマンションには必ずキッチンとトイレと浴室に、換気扇もしくは十分に換気が出来る窓が付いています。 空気が換気されなかったら・・・臭かったり、空気が悪くなって苦しかったりしますよね。 10月17日で築37年になる新高砂マンションにも、もちろん換気扇は付いています。 ですが、この年代の換気扇、電気製品=消耗品 だとは考えていなかったのかどうかはわかりませんが高確率で工事が大変なのです。 言い換えると、換気扇を取り替えることを前提とした工事がされていません。 例えば、トイレや浴室の換気扇は、今天井に取り付ける工事をすると、 木や軽鉄で骨組みを組み、そこに石膏ボードやベニヤなどの下地を張り、クロスや塗装で壁を仕上げ、最後に換気扇の本体とカバーを取り付けます。 換気扇が最後なのだから、すぐに取れますよね。 けれども、昔は 骨組み→換気扇本体取付→仕上げ→換気扇カバー・・・・あれ??? 仕上げの開口が小さくて換気扇本体が取り外せない!!! パイプと本体がシッカリ留めてあって本体が引き抜けない!!! なんて事が起こるのです。 そして、新高砂マンションも・・・あれ???って事になっています。 これは当時では当たり前なので、もう仕方のない事なのです。 しかし、壊れたら交換するしかないのも仕方のない事なのでした。 これは浴室なのですが、こんな小さな穴から 職人さんはパイプを鋸で切って加工をしてくれたのでした。 さて、これは序の口。お次はキッチン! 実はこの換気扇、ちょっと今と規格が違っていて、接続部品を交換しなければなりません。 で、こうなります。 大工事ですね。 実は こうやって外に抜けています。ちょっと贅沢な空間使いが気になりますね・・・。 さて、今度は大きな空間から職人さんにパイプを切ってもらって接続しなおし、キッチンにも新しい換気扇が取り付きました。 めでたしめでたし。 新高砂マンションには リノベーションのお部屋だけではなく建設当時から大切に住んで頂いているご入居者様も沢山いらっしゃいます。 そんなお部屋のメンテナンスも私たちの大切な仕事です。 Tweet 前の記事へ「お部屋に合うインテリアを考える。」次の記事へ「祝!新高砂マンション37歳!」
2014年10月14日 新高砂マンション 快適な空気の為に~換気扇取替えのお話~ Tweet こんにちは、坂井です。 現在の日本のマンションには必ずキッチンとトイレと浴室に、換気扇もしくは十分に換気が出来る窓が付いています。 空気が換気されなかったら・・・臭かったり、空気が悪くなって苦しかったりしますよね。 10月17日で築37年になる新高砂マンションにも、もちろん換気扇は付いています。 ですが、この年代の換気扇、電気製品=消耗品 だとは考えていなかったのかどうかはわかりませんが高確率で工事が大変なのです。 言い換えると、換気扇を取り替えることを前提とした工事がされていません。 例えば、トイレや浴室の換気扇は、今天井に取り付ける工事をすると、 木や軽鉄で骨組みを組み、そこに石膏ボードやベニヤなどの下地を張り、クロスや塗装で壁を仕上げ、最後に換気扇の本体とカバーを取り付けます。 換気扇が最後なのだから、すぐに取れますよね。 けれども、昔は 骨組み→換気扇本体取付→仕上げ→換気扇カバー・・・・あれ??? 仕上げの開口が小さくて換気扇本体が取り外せない!!! パイプと本体がシッカリ留めてあって本体が引き抜けない!!! なんて事が起こるのです。 そして、新高砂マンションも・・・あれ???って事になっています。 これは当時では当たり前なので、もう仕方のない事なのです。 しかし、壊れたら交換するしかないのも仕方のない事なのでした。 これは浴室なのですが、こんな小さな穴から 職人さんはパイプを鋸で切って加工をしてくれたのでした。 さて、これは序の口。お次はキッチン! 実はこの換気扇、ちょっと今と規格が違っていて、接続部品を交換しなければなりません。 で、こうなります。 大工事ですね。 実は こうやって外に抜けています。ちょっと贅沢な空間使いが気になりますね・・・。 さて、今度は大きな空間から職人さんにパイプを切ってもらって接続しなおし、キッチンにも新しい換気扇が取り付きました。 めでたしめでたし。 新高砂マンションには リノベーションのお部屋だけではなく建設当時から大切に住んで頂いているご入居者様も沢山いらっしゃいます。 そんなお部屋のメンテナンスも私たちの大切な仕事です。 Tweet 前の記事へ「お部屋に合うインテリアを考える。」次の記事へ「祝!新高砂マンション37歳!」
こんにちは、坂井です。
現在の日本のマンションには必ずキッチンとトイレと浴室に、換気扇もしくは十分に換気が出来る窓が付いています。
空気が換気されなかったら・・・臭かったり、空気が悪くなって苦しかったりしますよね。
10月17日で築37年になる新高砂マンションにも、もちろん換気扇は付いています。
ですが、この年代の換気扇、電気製品=消耗品 だとは考えていなかったのかどうかはわかりませんが高確率で工事が大変なのです。
言い換えると、換気扇を取り替えることを前提とした工事がされていません。
例えば、トイレや浴室の換気扇は、今天井に取り付ける工事をすると、
木や軽鉄で骨組みを組み、そこに石膏ボードやベニヤなどの下地を張り、クロスや塗装で壁を仕上げ、最後に換気扇の本体とカバーを取り付けます。
換気扇が最後なのだから、すぐに取れますよね。
けれども、昔は 骨組み→換気扇本体取付→仕上げ→換気扇カバー・・・・あれ??? 仕上げの開口が小さくて換気扇本体が取り外せない!!!
パイプと本体がシッカリ留めてあって本体が引き抜けない!!!
なんて事が起こるのです。
そして、新高砂マンションも・・・あれ???って事になっています。
これは当時では当たり前なので、もう仕方のない事なのです。
しかし、壊れたら交換するしかないのも仕方のない事なのでした。
これは浴室なのですが、こんな小さな穴から 職人さんはパイプを鋸で切って加工をしてくれたのでした。
さて、これは序の口。お次はキッチン!
実はこの換気扇、ちょっと今と規格が違っていて、接続部品を交換しなければなりません。
で、こうなります。
大工事ですね。
実は こうやって外に抜けています。ちょっと贅沢な空間使いが気になりますね・・・。
さて、今度は大きな空間から職人さんにパイプを切ってもらって接続しなおし、キッチンにも新しい換気扇が取り付きました。
めでたしめでたし。
新高砂マンションには リノベーションのお部屋だけではなく建設当時から大切に住んで頂いているご入居者様も沢山いらっしゃいます。
そんなお部屋のメンテナンスも私たちの大切な仕事です。