ページの先頭です
ページ内移動用のリンクです
サイト内のメインコンテンツへのメニューへ移動します
サイト内共通メニューへ移動します
本文へ移動します
スペースRデザイン
ここから本文です

こんにちは
清川ぶらりーず・ぶらリーダーの下野です

清川で活動する方へのインタビュー企画第一弾はBar「Fzeraf!(フゼラフ)」の店主・西村さんです

西村さんが店を構えているのは約10年前福岡でも先駆けてリノベーションが行われた「LASSIC(ラシック)」の1階です。LASSICは清川にある老朽化した老舗旅館をリノベーションで再生させた建物で個性的な飲食店やショップが入居しており、FzerafはLASSICのスタート当初からここで営業をしているお店です。

Fzeraf_15052201 Fzeraf_15052208 Fzeraf_15052209

Fzeraf!はオランダ語で「居心地が良い」という意味。店内は、その名の通り天井が高く開放感のある空間と、広い窓から那珂川を一望できるロケーションは昼と夜でまた違った表情になります。そんなFzeraf!のオーナーである西村健一さんにお店のことやまちのことを聞いてみました。

気取らず、気張らず

Fzeraf_15052203

「近所の人がふらっと来れるようなお店でありたい」

そう語る西村さんは地域密着型のお店を目指しています。近所の方のなかにはお風呂上がりにジャージ姿で来られるお客さんもいるというのはその象徴的なエピソード。Barと聞くと少し敷居が高いイメージがありますがFzeraf!は気取らないで入ることができるまちの喫茶店のような存在なのかもしれません

西村さんもゆるやかに気張らず、管理人的な立場で仕事をしています
あくまでも来た人が主役で、1人でも来やすい場をつくり、1人で来た人同士をつなげたり、どうやって心を開いて居心地よく過ごしてもらうかを心がけています。

変わるもの、変わらないもの

Fzeraf_15052204

そういうお店ができる最初のきっかけを聞いてみるとおもしろいエピソードが出てきました

何と初めにFzeraf!を開業したのは西村さんの友人で、始めて1年ぐらいでお店の名前も含めてそのまま引き継いだのだそう。元々がほとんど手づくりでつくられたお店だったが西村さんが引き継いでから内装は北欧系から今のスタイルに激変させ、大きく方向転換をしました。

それ以降も時々でレイアウトなどは変更し「商いは飽きないように」しています。引き継ぐものはそのまま変えずに、変えるものは大胆に変えてという印象ですが、Fzeraf!を引き継ぐ前から変わらないものがありました。

————————————————————————————————————————
 初めて来たお客さんで帰り際などに「オシャレなお店ですね」と言われたら
何もできなかったなと思うんですよ。心を開放してもらうための場なのに、表面的なところでしか
お店を評価してもらえなかった、それはお客さんが心を構えた状態で開放することができなかった
ということなんだと。

ここでは初めて会うお客さん同士でもディスカッションしてることがよくあります。
それは政治や宗教など普段タブー視されてるような話題も含めてですが、そういう瞬間が
とても好きですね。高校のクラスメートと気兼ねなく話すような関係性が生まれてるんだと思います。
屋台のノリに近いのだと思います。

————————————————————————————————————————

西村さんが大事にしてることのひとつにお店に1人で来た人の背景を察するということがあります。それがBar道を追求する西村さんの、Fzeraf!を引き継ぐ前から変わらない想いなのかもしれません

Barという場の可能性

Fzeraf_15052205

西村さんは18歳からバーテンダーとして福岡で働き始めて、もっと世界を広げたいと思い東京へ。有名な某レストラングループのキッチンに入り、そこは、ハードではあるけれど好条件な職場でした。しかしまた、その限られた世界を出ようと決意して、地元福岡に戻ります。そこでFzeraf!を引き継ぐということになりました。

バーテンダーの魅力でもあり、必要な力でもあるのが、深く突っ込む密接なコミュニケーションだと言います。確かに世間話のようなやり取りだけでは心は開かれないでしょうし、Barという場とその力を磨いてきたバーテンダーがいるからこそ、そのような深いコミュニケーションが生まれるのでしょう。地域コミュニティが希薄化してるとよく耳にしますが、もしかしたらFzeraf!のようなBarに地域の人をつなげたり、居場所となるような可能性もありそうですね。

清川というまちとFzeraf!

Fzeraf_15052206

最後に清川のまちの話になりますが、西村さんの感覚として1人暮らしが多く、福岡県外から来てる人が多いまちだと感じるそうです。人の出入りのサイクルが早く、それは福岡自体のまちの特徴でもあるのでその縮図と言えるのかもしれません。

そのようなまちに1人でも、初めてでも、気軽にふらっと立ち寄れるお店があるということは素敵なことですし、まちにおいて重要な役割を果たしています。Fzeraf!の今後と、その先に西村さんがどんな展開をされていくのか非常に楽しみです。

*Information*
住所:福岡市中央区清川2-1-21 Lassic 1F
営業:21:00~翌4:00、不定休
電話:092-522-9515
WEB:http://www.fzeraf.com/


お問い合わせ
Tel.092-720-2122
受付時間
9時〜18時
定休日
日・祝日