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こんにちは。
清川ぶらりーず・ぶらリーダーの下野です。

この清川のまちの人のインタビューもお店のオーナー、働く人、暮らす人と回を重ねてきて、何かこのまちの特徴が見えてきたところで、今回はサードプレイス(家庭・職場に次ぐ第三の場)、まちに人の集まる場をつくる人というテーマでTAOの林田暢明氏に話を伺いました。

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▲サンロード商店街入り口付近にあるTAOの看板

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▲TAOは1Fに惣菜店が入るビルの3Fにある

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▲店内は片面はバーカウンター、もう片面は本棚。奥にはゆったり座れるソファー席もある

TAOがあるのは渡辺通りと博多と薬院をつなぐ大通りが交差する場所で、サンロード商店街の一角にお店をかまえています。そこは地理的には清川の入口とでも言える場所かもしれません。

そのTAOのオーナーである林田さんは単なるカフェ店主ではありません。総務省の仕事で地域資源・事業化支援アドバイザーや、福島県南相馬市の教育復興基本計画策定委員会の副会長を務めるなど、全国各地域の案件を多く抱えながら飛び回っています。その話をするだけでこのインタビューが終わりそうなので気になる方は直接お店へどうぞ(笑)

 

まちづくりの拠点としてのカフェ

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林田さんは日本銀行に就職して、そこから松下政経塾へ行き、その後にこのTAOをオープンさせるわけですが、飲食業界のことを全く分からずに27歳の時に起業しました。最初の5年間は、自分がお店に立って福岡のサロン、新しい企画や学びや遊びのプラットフォームにするべく活動していました。

もうお店は11年目になるのですがカフェをやりたかったわけではなく、元々はサロン的な場所をつくりたくて、まちづくりNPOの事務所だと人が来づらいということでカフェをはじめました。まだNPOの存在やサードプレイスすらほとんど知られていない時代に先見の明ですね。

 

決め手は柳橋連合市場

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なぜ清川にお店を出したのかたずねると、決め手はすぐ近くの柳橋連合市場だったそう。古き良き福岡が残っているのが理由でした。そこには福岡で人気のマヌコーヒーもお店を出していますし何か人を惹きつける清川周辺の象徴的な存在のひとつです。

カフェを始めた頃に雑誌に掲載された記事を紹介してもらいながら当時のことを語っていただきました。お店を出した当時の清川には昔ながらでやっているような飲食店以外にカフェやバーなどのお店はほとんどなかったそうです。林田さんがお店に立っていた時代は多様なお客さんが来るカオスな場で、社会を変えていこうとするような人たちもいれば、夜中~明け方近くには水商売関係の方も来たり、今では某携帯キャリアの桃太郎など出てくる有名CMのディレクターを務める方もAD時代に出入りしていたりと、多種多様なところが清川っぽいです。

他にも開店当初から色々なイベントが行われており、先日はボイスパーカッションのイベントまであったとか。お客さんが企画するイベントも多いというのもTAOの特徴のひとつです。最近では論学舎という学び舎をはじめていて東洋哲学や歴史を学んだり、リベラルアーツのように展開していくのでしょうか、他になかなかない学びの場なので楽しみです。

 

雑居感が魅力

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林田さんから清川のまちの魅力は一言で雑居感と言われて妙に納得しました。みんなで無理して何かをやろうとしない印象はあって、それぞれ個性的でファンやコミュニティを持っていて、変にまとまってない感じがいいのだなと改めて感じました。

特に飲食店はレベルが高く東京からわざわざそのお店の魚を食べにくるお客さんがいるようなお店もあったり、接待によく使われるお店があるということも今回知りました。いい意味でくせものかつ実力ある人が多いまちで、まちの雑居感やカオスが今後何を生み出していくのかさらに楽しみになりました。

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ぜひTAOに気軽に飲みに行ってみてください。運が良ければ林田さんにも会えるでしょうし、他にもおもしろい方々がいると思いますので。

*information*
TAO (タオ)
住所:福岡市中央区清川1-8-8-3F
営業:18:00-翌3:00、金土のみ翌5:00まで
電話:092-526-7101


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