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スペースRデザイン
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第二の人生がスタートしました。

こんにちは、前田です。
先日リノっしょ女子部にて、DIYスツール作りをおこないました。

その材料となるものは、以前リノっしょ女子部が初リノベデザインを担当した「新高砂マンション707号/うぐいすうらら」の廃材として出た鴨居。

新高砂マンション707号/うぐいすうらら」の廃材として出た鴨居

リノっしょ女子部にとって思い入れのあるこのお部屋。
現場の解体中に鴨居を撤去し廃材として処分しようかとしていたところ、工事担当の坂井さんからいただいた素敵な一言から実現したものでした。

今回挑戦するのは、廃材から廃材を出さないスツール作り。
ということで、廃材を出さない設計です。

廃材を出さない設計です

今回も作業場所は、新高砂マンション205号室。
入居者さんが気軽に覗きに来てくれるよう、作業前にエレベーターの掲示から。

入居者さんが気軽に覗きに来てくれるよう

それでは、さっそく作業開始です!
まずは採寸し、カットする部分に印を打ちます。

カットする部分に印を打ちます

スツールの歪みを最小限にするため、今回は断面がキレイにカットできるよう丸鋸を使用。
しかし材料は鴨居用の立派な木材。しかも36年以上が経過しているため、乾燥し非常に固くなっています。丸鋸を使用するのは大変危険な作業となるため、ここは森岡監督の出番です。

断面がキレイにカットできるよう丸鋸を使用

スイバリが刺さらないよう、断面にペーパーをかけます。
(スイバリという言葉、実は山口広島地方の方言とのこと。雑談からの発見です!)

断面にペーパーをかけます

触り心地が滑らかになればOK。
カットされ短くなった鴨居たち。

カットされ短くなった鴨居たち

とここまで終えたところで、作業場所の大移動です。
次の場所は、天神パークビル10階屋上出入り口前。

先ほどカットした鴨居に下穴の印をつけます。

カットした鴨居に下穴の印をつけます

インパクトを使うのは3度目ですが、手に持つとまだドキドキです。

手に持つとまだドキドキです

お、でもいい感じ。

お、でもいい感じ

うまく下穴があけられたところで、いよいよビス打ちです。
さすが坂井さん、腰の入れ方が違いますね!

さすが坂井さん、腰の入れ方が違いますね!

矢野さんも挑戦!

矢野さんも挑戦!

鴨居が固すぎて、かよわい私たちの手に負えない箇所は、森岡監督の手を借ります。

かよわい私たちの手に負えない箇所は

森岡監督の手を借ります

レールでガタガタな座面になってしまうので、お尻が痛くならないためのクッションも準備します。

お尻が痛くならないためのクッションも準備

さて、ビス打ちが終わりいよいよ全体像が見えてきました。

全体像が見えてきました

床に傷が付かないよう、足裏の保護クッションも忘れずに。

足裏の保護クッションも忘れずに

鴨居からの廃材スツール、こんな感じになりました!
雨も小降りになったので、屋上でパシャリ。

鴨居からの廃材スツール

そうそう、でもまだ完成ではありません。
このままでも充分なのですが、お尻の痛み防止と、女子部なのでここはもうひとアレンジ。
最後の全員作業です!

先ほど矢野さんが準備してくれた100均のクッションと端切れを画鋲でとめていきます。

100均のクッションと端切れを

画鋲でとめていきます

画鋲でとめていきます

途中入居者さんが覗きに来られる場面も。
懐かしさ漂う鴨居スツールに興味津々のご様子です。

入居者さんが覗きに来られる場面も

画鋲はちょうどよいものが見当たらなかったので、これも端切れを使い事前にDIYで作ってみました。うん、いい感じです。

画鋲はちょうどよいものが見当たらなかったので

そしてついに、「鴨居スツール」本当の完成です!

「鴨居スツール」本当の完成です!

「鴨居スツール」本当の完成です!

「鴨居スツール」本当の完成です!

「鴨居スツール」本当の完成です!

36歳鴨居さん、第二の人生がスタートしました。
リノっしょ女子部、廃材DIYにはまりそうな予感です。
「スツール作りワークショップ」も、いつか企画できたらな~と思います。

リノっしょ女子部、廃材DIYにはまりそうな予感


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