2014年12月2日、IREM JAPAN 東京支部主催の成功事例発表会が開催されました。
会場は品川駅近くTKP品川カンファレンスセンターの5階。
この日集まった全国のCPM®とCCIM®は約80名。
各地の取り組みや活動事例の発表、パネルディスカッションが行われました。
吉原住宅・スペースＲデザインを代表して私も参加。
わたしたちの取り組み事例を発表させていただきました。
テーマ2. 「ビンテージビルとまちづくり 中小企業のネット活用マーケティング」
早めに会場入りして直前まで資料の手直しです。
もちろん事前に完成しておくのがベストなのですが、会場の様子や参加者の顔ぶれをみて、若干の軌道修正を行います。実際にはスライドを作成するというよりは、物語（ストーリー）の調整です。質問されるであろうポイントを想定して何をどこまで話すのかを決めておきます。
ほどよい緊張感は自分を高めてくれます。
50分の持ち時間、質疑も含めフルに楽しめました。
こうした発表の場を頂戴するのはありがたいことです。自分たちの取り組みを見直す良い機会になりますね。
発表会後にたくさん質問や感想をいただきました。ありがとうございます。
「福岡に行ってビンテージビルを見てみたい」
「自分のところにも古い建物があるんだがどうだろうか？」
「すばらしい理念だがビジネスとしてはどうか？」
「リノベーションのデザインはどうしているのか？」
「カタログ、マガジンなどうまく表現している」
などなど。
CPM®の先輩や仲間の皆さんとの時間はたいへん貴重なものでした。
歴史的価値や社会的価値に対しての建物価値や賃料の考え方、投資判断や賃貸経営の数字的な観点については、今以上にメスを入れていく必要があるなと強く感じました。
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