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スペースRデザイン
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開いた扉から、新鮮な空気が入りこむように、2012年の世界が1968年の世界に入り込み移植される。

異なる時代が並列したデザインリミックス効果により、価値が喪失したように見えていた68年空間が逆転、新しい物語=価値が生み出される。1968年の世界と2012年の世界、異なる時代・デザインが並列する、時代様式並列空間である。

2014年 : The Architizer A+ Awards 2014 /  審査員賞 受賞作品

2015年:第27回福岡県美しいまちづくり建築賞 / 福岡県建築住宅センター理事長賞  受賞作品

設計:信濃康博(信濃設計研究所
Photo:日髙康智(air studio)_家具無し写真

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Tel. 092-720-2122
受付時間 9時〜18時/定休日 日・祝日

お部屋のポイント

『クリエイティブに考える余地』

古いものに新しいものをバランスよく散りばめて構成するのではなく、60年代のミッドセンチュリーを思わせるうねる曲線垂壁とストリングスカーテンで新古を分断、対比した空間構成。

さらに分断した面には「新」と「古」どちらにも馴染む中間的なカラーで塗装。空間の持つ意味や潜在する魅力をさらに引き出している。

しかし、「住まい」という枠組みの中でこの空間を観るとやはり違和感を覚える方も多いはず。しかし「住まい」とか「SOHO」などの用途の枠組みにとらえて空間を構成するのではなく、「時代様式並列空間」という用途の枠組みでは納まらない、固定概念にとらわれない空間をつくることで、暮らし方をさらにクリエイティブに考える余地が生まれ、新たな賃貸の進むべき可能性が広がった。

no.11 デザイナーインタビュー #305 信濃康博 – R100プロジェクト

スペースRデザイン 続・山王R ディレクター:北嵜 剛司

続・山王R
「続・山王R~NEW STANDARD RENOVATION~」
R100プロジェクト

リーシングコメント

日々の在り方を強く意識した上で、考え、選択する。

 

個性的なこの部屋、どんな使い方が思い浮かぶでしょうか。個性的なインテリアを受け入れてくれる住まい?様々な人々が出入りする事務所?いずれもワクワクしますが、この305号室の可能性はそれだけではないと思うのです。

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※住居利用イメージ

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※事務所利用イメージ

そもそも、賃貸マンションの多くは、各個人が持つ公共性(パブリック=仕事)、私性(プライベート)のうち、私性を支えることを担ってきました。それも当然で、住まいに求められていたのは、暮らしをどれだけ快適に過ごすかであり、またそのために外的他者の存在感を排除することが重要視されてきました。

そこからさらに個人が強い時代(個人で仕事・活動する)に入ることで、公共私を完結させる部屋のあり方としてSOHOが求められるようになりました。

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※事務所利用イメージ

 

そして、2010年代に入り、さらなる組み換えが始まっている気がします。それは「公共、私」という暮らし方の分け方から、「公、共、私」という分け方をする、「共=コモン」という感覚の広まりです。それは、仕事、プラベートな関わりだけではなく、地域的な関わり、ライフワークにおける関わりなど、重なり合うゆるやかな他者との関係性です。自分のスイッチはオフではない、でも肩肘ははらない。そんなフラットな場が自覚的に求められています。

 

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※住居利用イメージ

そこで、この部屋の円型の土間を目にした時、そのフラットな関係性を形にしたものだと感じました。この淵に複数の人が座っているのを想像してください。全員が全員の顔を見渡して、楽しそうに話している様子が想像できませんか。その中心には、何らかの議題があるかもしれませんし、ストーブや鍋があるかもしれません。

 

tatami

畳敷きの一間もあり、プライベートな部分はあるので、完全に個人で楽しむ空間としても面白そうですし、SOHO(事務所)にもあいます。ただ、共通しているのは、「日々の暮らしの中で、人との関係性を積極的に築いていきたい」、そんな想いのように見えるのです。

きっと見方によって解釈は大きく違い、住む方によって使い方も大きく変わります。ただ、日々の在り方を強く意識した上で、考え、選択する。その先にこの部屋がある気がしています。

 

スペースRデザイン リーシングチーム:牛島 光

デザイナーコメント

境界のぼかし方

個性・時間・物語がリノベーションの要素と語る建築家・信濃康博氏。これまでのリノベーションでは一貫して、その場の質と価値を高めるために古いものに新しいものを挿入するという手法を取られてきました。

続・山王Rで氏がリノベーションを手掛けられたのが305号室「時代移植」。今回もこれまで同様に新しいものを挿入する手法を採用され個性・時間・物語が表現されていますが、この部屋では時間(時代)が特に強調されていると感じます。新しく挿入されたミッドセンチュリーな曲線・色のインパクトに身体が支配されそうになりますが、実は時間(時代)の繋ぎ方が絶妙に効いた空間なのです。

曲線の外側・過去の時間(時代)と断絶しないよう、平面的にあいまいな境界をつくり出すストリングスカーテンで境界を上品にぼかしてあります。また断面的には下り壁と掘り込んだ床が場に余白を残しながら、境界を体感的にぼかしてあります。

時間(時代)を移植するにとどまらず、ぼかしながら自然に繋がれた空間はこれまでの概念を超えた新しい感覚を与えてくれます。

スペースRデザイン 再生デザイナー:森岡 陽介

この部屋の間取り図

部屋の間取り図

この部屋の建物の地図

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家賃 *****円
共益費 ****円
敷金 2ヶ月
礼金
広さ 48㎡
間取り 1LDK
取引態様 専任媒介
契約形態 定期借家契約2年(再契約可)
現況 入居中 ≫ 空室待ち申し込み
建物住所 福岡市博多区博多駅南4-19-5
交通 西鉄バス 扇町バス停 徒歩1分
西鉄バス 山王1丁目バス停 徒歩3分
築年 昭和42年(1967年)
デザイナー 信濃康博(信濃設計研究所)
リノベーション完成年月 2012年12月
備考 住宅総合保険:加入義務あり
家賃保証契約
更新日 2017年05月16日
次回更新予定日

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