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スペースRデザイン
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山王Rプロジェクトで話題となった、"流木の部屋"こと信濃設計研究所 信濃康博氏による『時代蘇生』。

流木が象徴的なこの部屋では、昔の部屋の名残を随所に留め、長い年月を過ごしてきた室内にしかだせない雰囲気を大切にしています。また、当時の日本的な生活様式を踏襲し発展させたこの部屋では、時代に流されない強さと柔らかさを感じることができます。

 

※信濃康博氏は、アメリカのウェブマガジン ”アーキタイザー” の審査員賞を受賞しました。受賞したお部屋は山王マンション305号室です。

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Tel. 092-720-2122
受付時間 9時〜18時/定休日 日・祝日

お部屋のポイント

・円弧状の縁台

・流木

・パイン材のフローリング

・木の可動棚

リーシングコメント

 

6畳の和室。
元々あった地袋は、表装を変え再利用。

扇形にくりぬかれた間仕切り壁の曲線と棚板の織りなす、なんともリズミカルなデザインに地袋・畳・障子などの和の要素が融合して、今までに見たことのない空間が表現されています。
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玄関からリビングに向かう動線とダイニングを仕切るのは大胆でオープンな飾り棚。
棚板は可動式なので、飾るものによってレイアウトを自由に変えることができます。
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そして、玄関からリビング・ダイニングにかけては、無垢のパイン材のオールフローリングという贅沢な仕上がり。
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キッチンに置かれている深い色の棚。
この棚は、元入居者さんがDIYで造られたものです。
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この部屋での暮らし方を一番理解されている入居者さんが暮らしに必要なものを造り、その気づきを次の入居者さんへつなぐ。

賃貸ならではの素敵なところですね。

流木が放つこの部屋の空気感が心地いいのは、デザインだけではなく、これまでこの部屋に大切にお住まいいただいた入居者さん達のやさしさを感じることができるからかもしれません。

 

スペースRデザイン リーシングチーム:小林

入居者さんコメント

縁側のように木のベンチを利用して、食事をしたり、壁にプロジェクターを映して映画を見たり、木のベンチを活用して生活を楽しめる部屋です。

デザイナーコメント

「時代蘇生」

昭和42年の建設当時から時間が止まったまま、完全に時代から取り残されていた407号室。 この部屋をリノベーションの力により、今の時代に蘇生させたいと考えました。 ただし、スケルトンからのリノベーションは時間の分断であり、結果は新築とあまり変わりません。 新築ではつくることはできない、長い年月のみがつくり出すことのできる雰囲気というものがあるからです。 時代蘇生とはこの時間醸成空間とも言うべき、部屋を形づくる本質的な雰囲気を尊重し、現代に蘇らせることです。

PLAN・・・なにを残して、なにを加えればよいのでしょうか?


元の部屋は、和室が3室ありました。和室1と3はフローリングにし、和室2は縁無し畳にしています。
天井部分は、既存天井材を撤去し、コンクリートスラブを表しにして塗装仕上げとしています。
40数年前の障子は、既に木は痩せ建つけも悪くなっていましたが、まだ使用できると判断し、白く塗装して再利用しています。再生した結果、まだ充分に利用できることがわかりました。
障子の下にある地袋(収納)は、和室1では縁台をかぶせ、和室2ではフスマを撤去し、上部と合わせ障子を建て込みました。地袋の上に腰かけるという、当時の日本的な生活様式を踏襲し、更に発展させ円弧状の”縁台”を作り、そこに、”流木”を添えたのです。

3Kから1LDKへ

なぜ「流木」なのかといえば・・・「価値」について考えたから、そして、「素材」として魅力があったからです。
私は窓際に流木を植えました。
この流木にも歴史があります。何年生き続け、どういった経緯で倒れ、流されていったのか・・・・。
はたしてこのような流木に価値があるのでしょうか?築40年を過ぎた賃貸マンショがあります。この建物には価値があるのでしょうか?
外壁まわりなど傷みは激しく、室内もカビが生えたり床が腐っていたりしていますが、この建物には47年を生き抜いてきた歴史があります。
果たしてこの建物の価値とは、なんなんでしょうか?「流木」の存在感は想像以上のものでした。
加工していない”生の自然”とも言うべき”自然素材”である「流木」は、加工されたもので構成されている内装の中で 存在するだけで、空間の雰囲気を支配してしまいます。デザインとしての「流木」の魅力です。

つまり、”生の自然”とも言うべき”自然素材”である「流木」を拾って部屋へ植えた瞬間、その存在はゴミからオブジェへと変身し、 部屋の雰囲気を一変させました。
「価値の転換」が行われたわけです。
そして、築47年を超える「山王マンション」は、古いからこそできるデザインのリノベーションを注意深く行うことにより、 古いからこそ価値がある建物へと変身しました。
「価値の転換」が行われたわけです。流木はその象徴として私の部屋に佇んでいます。

設計:信濃設計研究所 (信濃設計事務所 作品紹介ページより引用)

この部屋の間取り図

部屋の間取り図

この部屋の建物の地図

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家賃 *****円
共益費 ****円
敷金 2ヶ月
広さ 51㎡
間取り 1LDK
取引態様 専任媒介
契約形態 定期借家契約2年(再契約可)
現況 入居中 ≫ 空室待ち申し込み
建物住所 福岡市博多区博多駅南4-19-5
交通 西鉄バス 扇町バス停 徒歩1分
西鉄バス 山王1丁目バス停 徒歩3分
築年 昭和42年(1967年)
デザイナー 信濃設計研究所
リノベーション完成年月 2007年12月
備考 モニター付きインターフォン、オリジナルステンレスキッチン
住宅総合保険:加入義務あり
家賃保証契約:賃貸保証シーアイゼット
更新日 2017年02月02日
次回更新予定日

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