福岡ビンテージビルカレッジ
全国的に空家が増加し続ける現状において、老朽化していく民間賃貸ビルが今後の都市問題になることは明らかです。
ここで、私たちは賃貸ビルの世界に「ビンテージ」の思想を持ち込み、解決する取り組みを続けて参りました。それは、ビル所有者・運営者の思想と技術を磨くことで新たな価値を創出し、経年ビルをまちの景観として、まちの拠点として熟成させるものです。
このような「ビンテージビル」は人のつながりを生み出すため、これからのまちづくりの手立てとなる可能性をも秘めています。今回はその考えを広め、ビルに対する発想の転換を試みるために4回シリーズでカレッジを開催いたします。
いずれも、建築家 信濃康博氏、吉原住宅 吉原勝己氏がコーディネーターとなり会場の皆様と一緒に、講師の経験を未来のビルのあり方に増幅させてまいりたいと思います。それでは奮ってご参加ください。
開催概要
主催 | NPO法人 福岡ビルストック研究会、株式会社 スペースRデザイン、吉原住宅有限会社 |
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コーディネーター | 信濃康博氏(信濃設計研究所所長) 吉原勝己(吉原住宅有限会社代表取締役) |
講座概要 |
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会場 | 山王マンション(福岡市博多区博多駅南4-19-5) 》 会場アクセス |
受講料 | 1講座:500円(当日受付にてお支払いください) |
定員 | 各回30名(要予約) 定員になり次第受付終了させていただきます。ビルオーナー、クリエイター向けのカレッジとなりますので不動産営業の方はご遠慮ください。 |
申し込み方法 | 受講ご希望の方は必要事項 (1) 受講講座名、(2) お名前、(3) 電話番号、(4) 年齢、(5) 所属、(6) 職業 を記入の上、FAX 092-720-2123 またはメールにてお申し込みください。 ※個人情報取り扱いについては、事前にお客様の同意を得ることなく当該お客様の個人情報を無断で第三者に公開しません。 |
お問い合わせ | 株式会社 スペースRデザイン 〒810-0041 福岡市中央区大名2-8-18 天神パークビル TEL 092-720-2122 / FAX 092-720-2123 |
第1回 ファッションから生まれるビンテージ
日時 | 2012年12月16日(日)15:00~17:30 終了しました。ありがとうございました。 |
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会場 | 山王マンション(福岡市博多区博多駅南4-19-5) 》 会場アクセス |
タイトル | 「私のVINTAGE LIFE」 |
講師 | 瀬下黄太氏(AMP GALLERY & CAFÉ・アトリエてらた/プロの遊び人) 【略歴・活動紹介】 ギャラリー&カフェ、オーナー兼デザイナー兼ミュージシャンまたはプロの遊び人とも呼ばれる。福岡市出身在住、吉野ヶ里「AMP GALLERY & CAFE」 、福岡「アトリエてらた」の代表。 博多のラトルズ?THE GOGGLESのギター担当と巷で噂の1968年型サイケデリックバンドのStrawberry Chocolate’s Surf Club Band のVO & Gも担当 基本PUNK(精神的に)。PUNKレコード屋~音楽事務所~レコード会社~洋服屋等、職歴たくさん。 |
第2回 オフィス文化から生まれるビンテージ
日時 | 2013年1月19日(土)15:00~17:30 終了しました。ありがとうございました。 |
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会場 | 山王マンション(福岡市博多区博多駅南4-19-5) 》 会場アクセス |
タイトル | 「ジャンクオフィスで働こう」 ~働き方をシフトしていく古いようで新しいオフィス事例紹介~ |
講師 | 中島ヒロシ氏(株式会社アドアルファ 代表取締役) 【略歴】 オフィスプランナーとして誰にも雇われないまま26歳で独立。会社の「当たり前」を知らないまま失敗を繰り返しながらも独自のシゴト感で32歳で法人化。お客様のオフィスづくりが自分の会社づくりに。 【活動紹介】 福岡を中心に全国のオフィスづくりのお手伝いをしています。オフィス内で起る様々なシーンを演出するべくレイアウトには並々ならぬこだわりをもっており、今までの500社以上のレイアウトを手がけてきたノウハウを強みにICTを用いた近年の働き方とのバランスを保ちながら日々新しいワークスタイルを研究開発しています。 また、CPM(CampanyPromotionMIX)という概念でオフィスをもっと効果的に経営に活かしてもらえるような「発信」のお手伝いを「MOFF!」というWEBサイト・紙媒体をを使った広告やオフィス事例紹介としてターゲットを絞ったセミナー開催など、現段階も 試行錯誤を繰り返しています。 |
第3回 食文化から生まれるビンテージ
日時 | 2013年2月2日(土)15:00~17:30 懇親会(17:30~1時間程):参加無料 終了しました。ありがとうございました。 |
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会場 | 山王マンション(福岡市博多区博多駅南4-19-5) 》 会場アクセス |
タイトル | 「伝統食の復権。今、見直される日本 私たちの帰る味はどこに?」 ~農山漁村に残る食のビンテージを巡る冒険~ |
講師 | 森千鶴子氏(森の新聞社代表、福岡教育大学非常勤講師) 【略歴】 1968年生まれ。福岡県宗像市出身。バブル時代に、東京でコピーライターをしていたが、消費社会にどっぷり浸かっている自分に限界を感じ、親の病気を口実に96年に、福岡に帰郷。以降、九州を中心に農山漁村を歩きながら、食文化、農業等の記事を書くフリーライターとなる。2002年より2010年までの8年間は、日田市中津江村の廃校活用住宅に移住。以来、書くことにあきたらず、食を核とした地域づくり活動や、村おこしの支援、子どもたちへの食育活動などに関わっていく。2011年より福岡市在住。天神パークビルの屋上稲作「たのしイネ」アドバイザー。都市と農村、子どもたちや若者と農村の、あたたかな関係づくりを模索中。 【活動紹介】 農業専門誌などへの執筆のほか、地域を見つめ直し、未来の暮らしに活かす「地元学」の指導やワークショップ、特産品開発、農産加工等の助言も行っている。 2000年より、各地の食資源の見つめ直しによる、地域づくり活動「食の文化祭」「家庭料理大集合」の取り組みをサポート「築上つけもの博覧会(福岡県築上町)」、「古賀のみかんの文化祭(福岡県古賀市)」、「高千穂のこびる発表会(宮崎県高千穂町)」など。関わった地域は70ヶ所以上になる。 農林水産省選定「地産地消の仕事人」、六次産業化ボランタリープランナー |
第4回 京都のビンテージが生みだす都市再生
日時 | 2013年3月9日(土)15:00~17:30 懇親会(17:30~1時間程):参加無料 終了しました。ありがとうございました。 |
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会場 | 山王マンション(福岡市博多区博多駅南4-19-5) 》 会場アクセス |
タイトル | 「都市居住推進研究会のチャレンジ!」 ~京都の不動産事業者・建築士・研究者・行政関係者がタッグを組んで、住まい・まちづくりの難題に取り組んでいます~ |
講師 | 大島祥子氏(都市居住推進研究会 事務局/スーク創生事務所 代表) 【略歴】 一級建築士、技術士(建設部門)。京都生まれの京都育ち。途中大阪で3年働くも、それ以外はずっと京都の井の中の蛙。建築・都市計画の領域から、京都の魅力づくり・発信に取り組んでいます。 【活動紹介】 都市居住推進研究会 http://www.tjk-net.com/ 1994年発足。京都市内の住まい・まちづくりの課題(細街路、既存不適格建築物、建売住宅の質と景観形成、地産地消、住宅の産業連関、京都ブランドの住宅づくり等)の解決に向けた調査研究、提言、モデル事業などを実施しています。 今回は、モデル事業(まちなみ住宅設計コンペ/北大路まちなか住宅コラボレーション/京都まちなかこだわり住宅)についてご紹介したいと思います。 |