城南区友泉亭、油山観光道路沿いに建つ「ムーンライトビル」。
1979年築造、1階がテナント、2〜3階が住居の、外観が特徴的なレトロビルです。

(1階B区画募集前の写真です)
友泉亭のまちは、もともと黒田藩の別荘地としてつくられた庭園「友泉亭」で知られ、現在では商業施設や個人商店、事務所、住居が混在するおおらかな雰囲気をまとうエリアです。
そんなまちの中で、ムーンライトビルは、しなやかに、強く、時代の変化と人の営みを見守り続けている建物です。
建物に受け継がれる、しなやかさと強さ。
ムーンライトビルが建築されたのは、油山観光道路が開通したばかりの頃。道路開発とともに宅地開発も進み、まちの風景が急速に変わりはじめた時代でした。
建物を建築した先代オーナーは、福岡の中心部で店舗経営をしながらムーンライトビルの管理運営もおこなうバイタリティに溢れる人。忙しい日々の中でも、建物に頻繁に足を運び清掃やメンテナンスを行い、ご自身の目で建物をしっかり管理されていました。また、「ムーンライト」というビルの名前は、当時人気のあった東京ー福岡を夜間飛行していた飛行機の名前から、先代オーナーが付けられたものです。

現在では、道路沿いにさまざまな店舗が立ち並びます。
先代の想いを引き継ぐ現オーナーさんは、入居者さんに安心して生活や商売を営んでほしいと願うとともに、この場所で営まれる生活や商いが、まちを明るくしてくれることを願っています。実際にムーンライトビルには、長くお住まいなられる方や、長年この場所で商売を続けられているテナントさんが多くいらっしゃいます。先代オーナーの強くしなやかなバイタリティは、オーナーさんに、そして建物へと脈々と受け継がれています。
建物らしさをかたちづくるもの。
ムーンライトビルの随所に、建築当時のこだわりの意匠が残されています。バルコニーの手すりなどのユニークなパーツの形やレンガづくりなど。先代オーナーのお知り合いのデザイナーさんが設計に関わっていました。
今の暮らしに合わせ、宅配ボックスやゴミ置き場の新設など、設備面は随時アップデートしています。建物の掲示板は、友泉亭の自治会の方が定期的に新しいお知らせを貼りにいらしてくださっています。
共用廊下は見晴らしがよく風も抜ける空間です。大通りに面した側とは異なる西方向の風景。また、建物から徒歩1分ほどの所には樋井川が流れています。
いろんなものが共存する、おおらかなまちの表情を感じます。
建物が育んできた強くしなやかな土壌は、これからもここで暮らし、働く人たちの営みとともに育ち続けます。
「ムーンライトビル」概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 〒814-0122 福岡県福岡市城南区友泉亭2-3 |
| 交通 |
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| 構造 | RC造3階建て |
| 築造年月 | 1979年(昭和54年)6月 |
| 戸数 | 12戸 |









