ラワン畑に咲く花

※事務所利用のみとなります（住居NG）

例えば、2人で事務所利用をする場合。
こんなレイアウトはいかがでしょうか？

広いワンルームですが、扉が二つあるのがポイントです。
中を収納で仕切ってしまえば、ミーティングスペースだって簡単にできてしまいます！
博多駅まで徒歩圏ですが、建物は落ち着いた雰囲気なので、部屋では集中して、フットワーク軽く飛び回る方、オススメですよ～！

こちらは3人で利用する場合。
よりオフィスの色合いが強くなります。

ワークスペース、ミーティングスペースのどちらにも採光がとれる窓があるのが、実はすごく良いポイントなんです！

※このお部屋は、DIYカスタマイズが可能です。それがラワン（ベニヤ板）で仕上げている意味。
そのままでもかっこいいし、手を加えることで自分好みの空間をつくることもできます。
(事前に管理会社、オーナーさんの了解が必要となります。)

博多地区の利便性がよい場所で、フットワーク軽く飛び回りながら、ワクワクする拠点を持ちたいと思っている人にオススメしたい部屋です！！

長い廊下を抜けて部屋に入った時の、「ここ、どうしよう」（いい意味ですよ）という感覚は抜群です！
部屋のレイアウト自由度も高い上に、ラワン（木材の種類）で仕上がっているため、どうにかと思えば、どうすることもできるのです。むき出しの天井や所々に見られるピンクの塗装がぐっと空間を引き締めつつ、圧倒的な自由度がたまりません。

下の方にも書いていますが、この部屋はたくさんの方々とワークショップをしながらリノベーションした部屋。人がワイワイいるところしか見ていないので、この部屋には楽しげに人が集まっているイメージがあります。

部屋をずっと変えていくことができるので、そのたびに人が集まって作業したり、変わった部屋を見に来たり。DIYができるって、そんな人の関係性づくりにもなりそうです。

想像してワクワク、部屋づくりでワクワク、みんながきてワクワク。
その刺激がこの場にいる人みんなをクリエイティブにしてくれますね！！

▼▽▼お部屋完成に至るまでの取組み（2014年）▽▼▽

① 着工前現場見学会 趣旨説明会
② クロス剥がし ワークショップ
③ オイル塗装 ワークショップ
④ 完成見学会

【イベントレポート① 着工前現場見学会 趣旨説明会】

工事前の姿を見学してもらい、企画のプレゼンとヒアリングを行いました。
素材の魅力をみなさんに感じてもらいました。

【イベントレポート② クロス剥がしワークショップ】
参加のみなさんと、黙々とカリカリカリカリ。部屋をつくる経験は貴重です。

【イベントレポート③ オイル塗装ワークショップ】

様々な参加者のみなさんと、壁、床にオイル塗装を行いました。強い色が入る塗装ではないのにもかかわらず、部屋の印象が大きく変わったことに参加者のみなさんと感動しました。

【イベントレポート④ 完成見学会】

一般の方、建築設計の方、オーナーさんと様々なジャンルの方々に多くお越しいただきありがとうございました。皆さん最初は仮設的なデザインに驚かれていましたが、慣れてこられると心地よくなって1時間以上滞在される方もおられました。

この地域が気に入ったから、この場所で過ごしたいと感じた人が、クリエイティブな発想で自由に環境を変えることができたらどんなに素敵な時間を送ることができるでしょうか。

今回は、変え続け、使い倒すという視点で設計を行いました。
そのため、あえて仮設的（ラワン畑）な仕上りとしています。
このまま使用しても、手（花）を加えても構いません。
すぐにでも、将来的にでも構いません。

リノベーションしたから完成ではなく、使い倒される事を前提としてデザインしたリノベーションです。