鴻巣山のふもと、豊かな住環境を享受する
鴻巣山のふもとに位置し、北高南低の「長い丘」のような地形のまち、南区長丘。
その西部に位置する「セピア長丘」は、階段室を挟んだ両側に一戸ずつ住戸がある5階建てマンションです。
各住戸の採光や通風などの暮らしの快適さを重視した、ゆったりとした造りが特徴。
各エントランスには玄関ポーチ(門扉付きの空間)が設計されており、外部空間も有効に活用することができます。
また、建物は長丘西公園に隣接。公園と鴻巣山を行き来しているのか、鳥のさえずりがとても心地良く、子供も大人も思い思いに過ごせる公園です。
長丘のまちとひとに見守られて、豊かな住環境を享受する暮らし。
2023年2月、セピア長丘のプロジェクトがスタートします。
愛されてきた長丘のまち
このエリア周辺は今から1000年以上前、穀物を備えて、非常時の備えや外来の客をもてなす拠点が存在していたと言われている地域です(福岡市史普及版「福岡の歴史」より)。昔から、人が行き交う拠点として重要な役割を担っていたのかもしれません。
また「長丘」という地名は、昭和30年代の土地区画整理に伴い、地元の人を中心に検討して作られた名前。もともとのまちの呼び名「下長尾」から「長」の文字と、一帯が丘になっていること、また呼びやすくすっきりしているということで「長丘」に決まりました。
そんな長丘は、地域の人たちがあたたかいまち。登下校の見守り活動や、廃品回収など、地域の人たちが中心となって、暮らしを見守ってくれています。
日々の暮らしを楽しめるお店もたくさんあります。
人と人が行き交い、まちの人に愛されてきた歴史。
その系譜が脈々と現在に受け継がれ、長丘の暮らしの豊かさが形作られているように感じます。
セピア長丘周辺MAP(お店の詳しい場所は「セピア長丘周辺MAP」>>>)
日常の暮らしの中で、自然に。あたたかい建物を育む
セピア長丘の現オーナーさんが、前オーナーより建物を引き継いだのは2018年のこと。引き継いだ当時、整ったエクステリアや共用部から、前オーナーが丁寧に管理運営してこられたことを感じたそうです。
「お子さんを隣の公園で遊ばせたり、大人はお部屋でのんびり過ごしたり。いろんな世代の方がそれぞれにのびのび過ごせる建物でありたいです。将来的には、入居者さん同士で交流会などもできるようになるといいなと思います」(オーナーさん)
オーナーさんは二児の母。子育てをされる中で、人との交流により不安な気持ちが楽しさへ変わった経験から、多様な人とのつながりがご自身や周りの人たちの幸せにつながると考えるようになりました。
隣の長丘西公園の様子。真ん中のオレンジ色の建物がセピア長丘。
いろんな世代の方が住まう建物だからこそ、日常の暮らしの中で、自然に、見守り合う関係性を育む。
それはきっと、これまでもセピア長丘で紡がれてきた物語。
そしてこれからも、そんなあたたかい建物を目指して。
長丘のまちとひとに見守られて、心豊かな暮らしを。
「セピア長丘」概要
項目 | 内容 |
---|---|
所在地 | 〒815-0075 福岡市南区長丘5丁目10-17 |
交通 | 西鉄バス「下長尾」停 徒歩3分 |
構造 | RC5階建(全10戸) |
築造年月 | 1990年8月 |