近未来建築家 信濃康博先生とリノベーションの未来を語ろう展
2016年07月02日(土)15:00〜07月02日17:00(土) @山王マンション

2004年より民間賃貸マンション「山王マンション」の室内リノベーションを手掛けられ、
時代とライフスタイルの変遷を予見されながら、時代より少し早めのデザイン表現をされることから、
完成後3年頃から人気沸騰の部屋を作られる、偉大かつちょっと困った建築家 信濃先生。

その才能がニューヨークで認められ、
2年連続 米国Architizerでの受賞歴を持った2室が今回偶然同時空室となりました。

この機会に 2室同時見学会 ＆ 信濃先生による予言講演を試みて頂きたいと思います。

分野を問わない、リノベーションファンの集まりです。
どなた様もお気軽にお越しください

nano Architects / 信濃設計研究所
福岡市博多区上川端町9-35リノベーションミュージアム冷泉荘 A-53

信濃先生ご略歴

信濃 康博 / Yasuhiro Shinano

信濃設計研究所 / nano Architects 所長
NPO法人 福岡ビルストック研究会 副理事長
福岡デザイン専門学校 非常勤講師
九州産業大学 非常勤講師
1965 新潟県生まれ
1984 宇都宮大学建築工学科 建築を始める
1988 宇都宮大学修士課程 設計活動に没頭
1990 株式会社 葉デザイン事務所 入社
1994 信濃設計研究所 埼玉事務所 設立
1999 信濃設計研究所 福岡事務所 設立

■ 受賞歴

2015年

“The Times Transplantation Building”/「時代移植」
第27回福岡県美しいまちづくり建築賞
（一財）福岡県建築住宅センター理事長賞　受賞
この作品は築50年弱の福岡市博多区に建つ「山王マンション」の一室をリノベーションした作品です。

＊『（一財）福岡県建築住宅センター理事長賞』は、建築賞応募作品のうち、既存住宅を外観も含めて「リノベーション」した物件が対象となっています。

“The Times Resuscitation Building”/「時代蘇生」
The Architizer A+ Awards 2015　特別賞　受賞（2年連続受賞）
Residential Interiors / 住宅インテリア部門

Architizer（アーキタイザー）について
アメリカ、ニューヨークを拠点とし、2009年より始まった、世界中の建築、インテリア、家具、プロダクトなどの優れた作品やプロジェクトを、世界どこからでも設計者やデザイナーが自ら投稿できる世界最大のプラットフォーム、それが、「Architizer(アーキタイザー)」です。

2014年

“The Times Transplantation Building”/「時代移植」
The Architizer A+ Awards 2014　審査員賞　受賞
Residential Interiors / 住宅インテリア部門

2012年

コーポラティブヴィレッジ春日原南町-8街区「なないろガーデン」
2012年度　グッドデザイン賞　受賞

2009年

コーポラティブヴィレッジ春日原南町6街区「フォーシーズンズヴィレッジ」
2009年度 グッドデザイン賞 受賞

2008年

｢TATE-3 高宮」
2008年度第2回建築九州賞(作品賞) JIA特別賞

「JASE本社ビル」
第21回福岡県美しいまちづくり建築賞第1次選考通過作品

｢TATE-3 高宮」
2008年度グッドデザイン賞　受賞

2007年

コーポラティブヴィレッジ春日原南町1街区｢ガルデンカスガ」
2007年度グッドデザイン賞　受賞

1998年

｢いわきの家」設計コンペ 50選

1989年

タキロンデザインコンペ 3等

1988年

膜構造デザインコンペ 佳作

■ 講師歴

2007年

｢賃貸住宅フェア2007 in 福岡」賃貸経営セミナー講座講師
｢入居者の心を掴む最新リノベーション事例」

2008年

｢賃貸住宅フェア2008 in 福岡」フォーラム講師
福岡の老朽賃貸ビル最前線フォーラム
｢生き残るビルの条件：老朽物件リノベーションに必須の設計と施工の思想」

■ 4つのテリトリー

Ⅰ. 新築

新たに作る建築を考える
住宅、別荘、工場、オフィスビル、集合住宅
新たなコミュニティーの生成
コーポラティブヴィレッジ、コーポラティブハウス

Ⅱ. 再生・リノベーション

既存建物のリノベーション
既存コミュニティーの再生
住宅・マンションンの再生・リノベーション
賃貸マンションンの大規模改修・リノベーション

Ⅲ. ストック時代の研究

ビルストック研究会などを通して「ストック社会」を研究していきます

Ⅳ. 次世代交流

福岡デザイン専門学校の非常勤講師を通して新世代の生徒さんとデザインについて考えていきます