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森千鶴子さんがご担当の西日本新聞のコラムにて、リノベーションミュージアム冷泉荘についての記事を掲載していただきました。廃材が奏でる音楽たくさんの古い火災報知機をカンカンとたたき、音を確かめる管理人さん。福岡市博多区上川端町にある私の事務所「リノベーションミュージアム冷泉荘」でよく見かける光景だ。管理人の杉山紘一郎さんは、廃材楽器のアーティストでもある。取り壊しが決まっていたこの古い建物を再建する際、残されていた約30年前の生活廃材、障子、ふすま、棚、おけ、食器などを使って楽器を作ろうと考えた。鳥籠に鍵をぶら下げて作ったウインドーチャイム、すしおけで作った弦楽器など、再び命を吹き込まれた生活用品が奏でる音を聞くときの、人々の笑顔と驚き。行く先々にある廃材を使った杉山さんの楽器作り教室は、毎回大好評だという。この楽器作りで、子どもたちにも、物作りの楽しさや物を大切にする心が伝えられるのではと考え、来る11日午後2時から、福岡教育大学・技術教育講座と杉山さんとの共催で、楽器作りワークショップが聞かれる。大震災から1年。同2時46分には美しい音色の廃材楽器を鳴らし、黙とうをする予定だ。受講は無料。問い合わせは、冷泉荘=092(985)4562。(自営業 森千鶴子)廃材が奏でる音楽(関連サイト)リノベーションミュージアム冷泉荘


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