10月21日、東京都墨田区京島で「路地園芸ツアー」が行われ、福岡路地市民研究員である吉原が参加しました。京島は路地が入り組む戦前からの町並みが特徴の地域で、「路地園芸」とは路地沿いにある家の玄関先に置いた鉢植えや敷地内の植木などを指します。「路地園芸ツアー」は下町の”ガーデニング”ともいえる路地園芸を見て歩く企画で、一行は東武線曳舟駅を出発し歩きながら木造密集地の路地を巡りました。限られた空間を最大限に生かし鉢植えが飾られている様子や、築年数の経過した建物と植物のバランスのよい組み合わせなどが目を引きました。同時期に開催された「全国路地サミット2011inすみだ」への出席も兼ね地方から訪れた参加者も多く、その一人である吉原は「福岡市内にも博多駅と天神駅の間に路地の町があり、回遊するまちづくりが課題になっているので参考にしたい」と熱心に見て歩きました。東都よみうり2011年11月4日付