空との間1
『空との間1』 ARK74_ #401
一見ハードにも見える土間が象徴的なこの部屋。
しかし、一歩足を踏み入れた時、素材感を大切にした仕上げと広がる窓の開放感に、驚きと心地よさが待っています。
性質の変化する空間は、住まい手の創造性とスタイルの受け皿となります。
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- Tel. 092-720-2122
- 受付時間 9時〜18時/定休日 日・祝日
お部屋のポイント
SOHO & RESIDENCE
小高い丘に登った時に感じる開放感。
地上から少し離れただけで得られるのは、いつもと違った視点、心地良い高さ、自由な空。
4階の1・2号室はこんな感覚を求めて設計しています。
また、室内は共用部や外部の要素を取り込み、曖昧な場を設けることで自由な余白を創っています。
その余白を上手く使いこなすことで、豊かな時間を得られることを期待しています。
なお、R100プロジェクトのブログにてプロジェクトの進捗をご覧いただけます。
R100プロジェクト 第9弾企画「SOHO & RESIDENCE」
福岡市中央区高砂にあるARK七番館(1969年築)の4階フロア。利便性と落ち着いた環境の両方をかねそなえた高砂は住まいだけでなく働く場としても適しています。「SOHO & RESIDENCE」をフロアテーマとし、暮らしに対するスタンスが成熟した自分のスタイルをもつ人々が集まるフロアを目指します。
リーシングコメント
「ぐるりとまわってまちとつながる」
この部屋のある高砂は、利便性とヒューマンスケールを両立させているまち。建物共用部もその雰囲気を引き継ぎ、隠れ家的な印象があります。共用部を抜け部屋の玄関をあけると、見えるのはそのイメージ通りの土間のスペース。きっとこれが第一の印象です。
しかし、その土間に立ってみるとイメージは一変するでしょう。高々とした天井と窓から伸びていく視覚的な開放感。それは、成熟した建物の雰囲気を引き継ぎながら、より高いレベルで心地よさと落ち着きをもたらしてくれます。部屋づくりにおいても上下のレイアウトにかなりの自由度があり、住まい手の持つビジョンをいとも簡単に実現させてしまうのです。
ガレージ感のあるリビングダイニングや様々な趣味をインテリアとして受け入れるライフワークスペース、はたまた、SOHO使いであれば、新たな価値を生み出すワークスペースにフィットします。
部屋を区切る木の壁と建具は空間を見事にセパレートしており、隣室への扉をあけると、印象がひっくりかえる木と白の空間。このギャップをどう楽しむか。それも一つの醍醐味です。しかし、よく見てください。この天井。土間空間とこの部屋をつないでいるのです。
更に隣室への扉をあけると、そこはさらに白の空間。しかし、ここも雰囲気をポイントによって引き継いでいます。そして、3室連なるバルコニーがさらに部屋と部屋をつなぎあわせ、懐かしさを湛えている街並みが、まち全体をプライベートなものとして引き込んでくれます。
まち、共用部、各部屋、それぞれを見ると独立しているものを、あえて各要素に余白をつくるリノベーションによってグラデーションのように連動させ、そして、それがまちの持つ時代、建物の持つ時代、部屋の持つ時代を、見事に現代へとつなぎあわせています。
そして、その独立性と連動性を両立した空間は住まい手にとって、使いこなすべきポイントとなります。部屋単体ではなくさらに広い視点、目線で暮らしと自分の在り方を構築する。その成熟したスタイルの在り方の受け皿となってくれるはずです。
どうしても実現したい暮らしが有る方にぜひご覧いただきたいこの部屋、ぜひご見学にいらしてください。
スペースRデザイン リーシングチーム:牛島光
この部屋の間取り図
この部屋の建物の地図
家賃 | *****円 |
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共益費 | ****円 |
敷金 | 3ヶ月 |
礼金 | 2ヶ月 |
広さ | 50.6㎡(バルコニー12.9㎡) |
間取り | 2LDK |
取引態様 | 専任媒介 |
契約形態 | 定期借家契約(2年)再契約可 |
現況 | 入居中 ≫ 空室待ち申し込み |
建物住所 | 福岡市中央区高砂1-22-2 |
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交通 | 西鉄バス 「渡辺通一丁目十八銀行前」バス停より徒歩3分 福岡市営地下鉄 七隈線 「渡辺通」駅より徒歩4分 西鉄電車 大牟田線 「薬院」駅より徒歩5分 |
築年 | 1969年5月(昭和44年) |
デザイナー | 森岡 陽介 |
リノベーション完成年月 | 2013年11月 |
備考 | 火災保険加入必須、家賃保証契約必須、ペット飼育禁止 |
更新日 | 2016年08月31日 |
次回更新予定日 |