GREEN

SOHO and DINKS

最上階のエレベーターや階段から一番遠く、でも空に一番近い705号室。共用廊下を通ると自然に視界は空へ広がり、玄関を開けると正面の窓は外に繋がっています。

私のデザインは、人や環境に柔らかく心地良い状況や状態を創出し、幸せな未来を想像させること。

この部屋に初めて訪れたとき空が見え、そぐ近くには大濠公園の自然があることを再確認しました。天神側ではなく、大濠公園側に開くことで心地良さを得られると思い、テーマを"GREEN"としました。既存木部をGREENに塗り分けるピンポイントリノベーションで、意識の中で自然と繋がる爽やかな状態をつくりました。

部屋の内部と外部を"GREEN"が繋ぎ、その向こう側にある街を使いこなす、そんな豊かな生活を想像しています。

スペースＲデザイン 再生デザイナー：森岡 陽介

R100プロジェクト第7弾「SOHO and DINKS」

R100プロジェクト 第7弾「SOHO and DINKS」で工事の進行状況をご紹介しています。本ページと合わせてお楽しみください。

「心地よさの正体」

室内を見渡してみると緑がちらほら、窓から外の景色を眺めると緑がちらほら。

室内のポイントは3色の緑色。

デザイナーは、周辺の葉っぱから色を選んでいました。その効果は、室内から外に視線をうつしていくと分かります。内から外へ緑色のグラデーションが広がり、境界をぼかすことで部屋と街の景色がつながっているように感じます。

この3色の緑が生みだす感覚と、床の木の優しい色（見たことのない組み方っ！！）のバランスがいいので室内にいるのに、まるで自然に囲まれているような心地いい気持ちになります。

2ＤＫですので2名様のご入居でもいいですし、
間取りの特性からＳＯＨＯとしてのご利用もオススメです。

最上階の角部屋（通りから反対側）ですので外の音がとどかず静かですし、
バルコニー正面は建物敷地内駐車場ですので、都心部にありがちな窓を開けると隣の建物がすぐそこに・・・なんてこともありません。

収納については、2段だったところを部分的に1段に加工しハンガーパイプを設置。
コートなどをかけることも可能です。また、浴槽、シャワー（サーモスタッド付きですので温度の調整も簡単です。）エアコン、キッチンなど設備も一部新品を導入しています。

そして忘れてはいけないのが、杉の宮マンションの特徴でもある立地です。
住所は大名ですが、天神ではなく赤坂寄りに位置しています。
徒歩で大名・天神を満喫できる環境にありながら、通りとは反対側に位置する室内は静か。

大濠公園も近いですので、仕事終わりや休日にランニングするにもいいかもしれませんね。こういう環境（街と自然とのバランス）は自分でつくることができないので貴重ですよね。

住まいは室内の良さも大切ですが、それ以外の環境を通じての生活の満足度のようなものが同じくらい大切だと思います。
ぜひ現地で体感してみてください。

スペースＲデザイン リーシングチーム：小林 哲