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スペースRデザイン
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360°パノラマ映像あり

博多の伝統文化と歴史あふれる博多区店屋町にあるレトロビル。前身は由緒ある京都の呉服店。1971年竣工の本館と1989年竣工の新館とがつながる二世 代ビルで「住める冷泉荘」サテライト冷泉荘としてもお馴染み。博多×京都の伝統文化からクリエイティビティが育つビルです。

蝶和ビルの歴史

由緒ある京都呉服店がルーツ

蝶和ビル本館は京都の由緒ある呉服店が創業85年の記念事業の一環として1971年、福岡出店に伴い清水建設九州支店によって建設されました。竣工 時には祝賀会が開かれ、政界、業界関係者が多数出席され盛大に行われたそうです。竣工当時1階の全フロアと2階の前面が呉服店。3階~6階は今と同様住宅 として貸しだされ、当時入居された方々の多くは上川端商店街や博多エリアの商店を営む店主だったそうです。そして1989年には竣工時駐車場であった敷地 に新館を建設され、現在の二世代ビルになりました。

竣工祝賀会の様子1
竣工祝賀会の様子

竣工祝賀会の様子2
竣工祝賀会の様子

竣工当時のパンフレット1
竣工当時のパンフレット

竣工当時のパンフレット2
竣工当時のパンフレット

現在の蝶和ビルは純粋な「住居」として入居される方々や事務所として借りられているテナントさん。さらにリノベーションを行い入居されたテナントさんもいらっしゃいます。

本館2階冷泉公園が一望できる区画には複数のフォトグラファーで構成するフォトグラファーユニット「サムライスタジオ」さんがご入居。自ら塗装やフロア貼りを行いセルフリノベーションで魅力的な空間へ再生。さらに6階にはボディケアのお店「-body care- IWASAKI」さん。南国リゾートを感じさせてくれる癒しの空間へリノベーション。柔道整復師(国家資格)のスタッフさんがケアしてくれるので安心して心身共にリラックスした時間を過ごすことができます。そして5階にはグラフィックデザインの制作会社「LEAD Graphics」さん。ロゴやフライヤー等、デザインに関する相談を柔軟に対応してくれる、暖かく優しい方々のオフィスです。

そして1階には、2013年10月末に、建築家隈研吾さんデザインの鉄板焼き、和風創作料理の「博多竹彩」(パソコン音量にご注意ください)さんがOPEN。和紙に囲まれた上質な空間で「時」と「味わい」の最上を味わうことができます。

土居通りを挟んで右が蝶和ビル。左が冷泉公園
土居通りを挟んで右が蝶和ビル。左が冷泉公園


蝶和ビルの建物について

日本の伝統建築を継承したRC建築

冷泉公園に面する6階建てRC造の建物が本館です。1971年に清水建設九州支店によって建設されました。エントランスの床に貼られたタイル。黒 ベースに白のドットが散りばめられ、シックでありながらほんわりとかわいい。エントランスがゆったり広く造られておりとても開放的。当然のように階段が ゆったり広々と造られていて、レトロビルならではの贅沢があります。

エントランスの様子。1971年竣工祝賀会にて。
エントランス。1971年竣工祝賀会にて。

エントランスの様子。同じアングルで右2013年現在。
エントランス。同じアングルで2013年現在。

手摺りはもちろん木製。なめらかな曲線で構成され手触りも抜群です。そして住居空間。「桂離宮」や「修学院離宮」に代表される建築様式「数寄屋造り」の欠片が散りばめられています。空間全体は「数寄屋造り」の特徴でもある「簡素美」の精神を受け継ぎシンプル。さらに数寄屋造りの特徴である「船底天井」をアクセントに空間全体が質素ながらも洗練された意匠で構成されています。このような「船底天井」がある賃貸マンションは当時さらに今でも珍しく、京 都呉服店を営むオーナーの、京都への想い、建物への愛情が室内にもしっかり込められています。

新館は1989年、バブル期に建てられたビルです。1971年の本館と比較すると高度経済成長期における建築技術の進化を垣間見ることができ、それぞれの時代性を感じ取ることができます。

本館住居内の様子。天井は船底天井
本館住居内の様子。天井は船底天井


リノベーションについて

「GROW!!Creative SOHO」と「NEWビンテージ」

蝶和ビルが初めてリノベーションに着手したのは2012年。新館(1989年竣工)の一室リノベーションを行いました。1960年~70年に建てら れた築30年を超えるビルを古い良さを活かしつつ、新たな価値を加えるリノベーションを行う私たちにとって、1986年~91年頃に、いわゆるバブル期に 建てられたビルは「中途半端に新しめ」という印象がありました。しかし、実際にお部屋をじっくりと見てみるとあちこちに古き良き、時代感あふれ魅力ある パーツが散りばめられていました。

そこで私たちは新たに80年代らしさを感じることができる素敵なテイストを「NEWビンテージ」と名付け、「80’sビンテージ」という賃貸の新しい価値を生む試みを行うことにしました。

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新館205号室の室内(コンクリの素

新館住居リノベーション
新館206号室の室内(Just Feeling

さらに2013年6月より本館(1971年竣工)リノベーションがスタートします。本館のリノベーションテーマは 「GROW!!Creative SOHO」。伝統といま、働くと暮らすがニュートラルに交差する空間を創ることで「博多のまちと京都の伝統文化を調和しクリエイ ティブが育つビル」へと進化を目指します。

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本館405号室の室内。(土間を楽しむ

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