8月29(土)、山王マンションでは2年ぶりとなるリノベーションプロジェクトによって動き出したお部屋、602号室のリノベーション完成見学会を開催しました。
当日は厳しい暑さの中、多くの皆さまに足をお運びいただきました。
602号室「部屋未満」
今回のお部屋のコンセプトは「部屋未満」。
2003年に福岡で初めて賃貸リノベーションに取り組んでから23年が経ち、ビンテージビルとしての風格が深まる山王マンションにおいて、今の暮らしに寄り添う新たな試みとして誕生したお部屋です。
当日は、デザイン・工事を担当したデザイナーの仲條より、どのような背景や経緯からこのデザインに至ったのか、そのコンセプトを直接説明させていただきました。

▲デザイナー仲條によるコンセプトの説明
このお部屋の大きなポイントになるのは、なんといってもこの間仕切り(造作)です。
山王マンションのこれまでの歩みや部屋の状態と向き合う中で、今回は既存の「間取り」を活かすプランとなっています。
もともと和室であった2つのお部屋を、今回新たに設置した造作でフレキシブルに仕切ることができるようにしました。

▲完成したお部屋
白を基調とした明るい空間に、キッチンや間仕切り造作の深みのある色合いがアクセントととなり、全体を引き締めます。
住む人や用途によって自由に組み替えることができる空間。
使い方はあなた次第、無限大です。
「自分が住むならどう使おうか・・・」と想像をふくらませながら楽しんでいただけたのではないでしょうか。
同時開催「ビンテージビルツアー」
また、今回は「ビンテージビルツアー」も同時開催いたしました。
ツアーでは、築58年を迎えた建物の歴史やこれまでの歩みを振り返りました。
昔の集合ポストを活用したリノベーションミュージアム掲示板や性能アップ工事を行った歴史あるエレベーターなどを山王マンション内を巡りました。

▲マネジメント課スタッフ中満によるビンテージビルツアー
エレベーター工事に伴い、役目を終えた当時のボタンや内部パネルをまとめたエレベーター横のアーカイブパネル。

▲使われなくなったポストは、これまでリノベーションされたお部屋を紹介するリノベーションミュージアム掲示板として活用しています。
今年で築58年目を迎える山王マンションのこれからが、より一層楽しみになる見学会となりました。
ご来場いただいた皆さま、誠にありがとうございました。
スペースRデザイン いのうえ
