元冷泉荘管理人である「山本剛司」氏。現在は川崎町観光協会の事務局長として、「パン博」や炭鉱遺産を巡るツアーなどの街づくり活動を行っています。地元に戻ることなど全く考えていなかった山本氏が、その大切さに気付いたのは冷泉荘の管理人をしていたとき。地元を誇りに思う山笠の男たちをうらやましいと言うと、「お前にも誇るべきふる里があるじゃないか。」と。これをきっかけに、炭鉱街としての誇りをもう一度取り戻したいと思うようになった山本氏。2年前、企業の社会貢献活動についての会合で出会った人の縁で町の仕事に関わり始め、現在は家族のいる福岡市と川崎町を行き来しながら、街の活性へ向けユニークな街づくり活動に力を注いでいます。朝日新聞デジタル2012-10-01「ヤマも街 売り込み続々」記事はこちら。