独自の盛り上がりを見せる清川。
今、まちを使いこなす達人たちが次々と集まり、様々な活動・事業が生まれています。
ロータリートークは、ゲスト、参加者という垣根を超えて、その場にいるみんなで発見と学びを共有するトークセッションイベント。
今回は、福岡テンジン大学 学長 「岩永 真一さん」、清川にあるF GARAGEをブランディングされた「谷口竜平さん」、小商い・小屋をキーワードに清川リトル商店街、小屋WEEKを企画した「下野 弘樹さん」、清川育ちでリノベーションミュージアム新高砂マンションを2004年から運営する「吉原 勝己さん」という清川で活動・事業を動かしている3者をゲストに招き、活動の起こりやまちの関係性を話します。
清川でおきている事例を元に、クリエイティブな活動が次々と生まれるまちの特徴、その楽しみ方と使いこなし方をみなさんと探っていきます。
会場は、清川のレトロビル1階に誕生するシゴトバ複合施設「清川ロータリープレイス」。
店舗・スタジオ・オフィスといったオフィシャルな仕事スペースと、ラウンジやレンタルスペース、アウトドア空間といったオープンなコモンスペースを兼ね備えています。拠点を構える人たちには自由な活動の場、外から訪れる人たちには様々な出会いと発見の場となるようなまちの広場となる場所です。
【ゲストプロフィール】
▶岩永 真一 / Iwanaga Shinichi
福岡テンジン大学 学長/コミュニケーションデザイナー/北九州市立大学特任教員
1981年福岡市出身。大学卒業後は広告業界で企画や営業に従事し、2009年に広報・販促のコンサルとして独立。大学生の頃より、全国でまちのそうじを展開するNPOグリーンバードの福岡チームに参加し、社会人になってもプロボノとして参画。2010年に福岡テンジン大学を開校し、学長も務める。現在は北九州市立大学特任教員や講師・ファシリテーターなども行い、複数の職場・プロジェクトに関わる「働き方」を実践中。
▶谷口 竜平 / Taniguchi ryohei
ブランディングディレクター・デザイナー・プロデューサー・大家
1980年生まれ。ブランディングディレクター・デザイナーとして企業・団体、商品・サービスなどのミッション、ビジョンの整理・制作、ブランドづくり、コンセプトメイキング、事業戦略のコンサルティングを行う。現在、地元宗像の祖父母から受け継いだ家と土地の有効活用事業として、“むなかたシェアハウス”や“ツリーハウスプロジェクト”を展開。シェアハウス横に“むなかたシェアラボ”も11月末よりスタート。
▶下野 弘樹 / Shimono Hiroki
未来の発明家/全国リトル商店街ネットワーク/ふくおか小商い部部長
1981年長崎生まれ。東京でNPO支援のベンチャー企業を経て福岡で独立。まちとひとの未来の発明をテーマに多分野で新規事業やプロジェクトの推進役を担う。多彩な引き出しとつながりを活かして、創造的アイデアを実験的に実施するのが得意。最近では1坪ショップの集まる清川リトル商店街をはじめ、空きテナントや公共空間の利活用を行いつつ、事業者・出店者・表現者にとって挑戦できる舞台をまちに次々つくるべく活動中。
▶吉原 勝己 / Yoshihara Katsumi
(株)スペースRデザイン /吉原住宅有限会社 代表取締役 / NPO法人福岡ビルストック研究会理事長
福岡市中央区の旅館育ち。九州大学理学部卒業後、旭化成で臨床研究を17年行い、大家業 の吉原住宅に後継者入社。老朽化経営危機の博多区山王マンションにおける、2003年福岡 初のリノベーションが経営再生とひとのつながりを生み出すことを確認し「ビンテージ賃貸」の 概念を確立。続き、築57年「冷泉荘」でH24福岡市都市景観賞。その後、福岡を中心に28棟を 再生。久留米市での経年団地再生事業、大牟田市の商店街活性化でも活動中。
日時 | 平成28年12月3日 19:00~21:00 トークセッション 21:00~22:00 懇親会 |
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場所 | 清川ロータリープレイス(福岡市中央区清川2-4-29 新高砂マンション1階) |
参加費 | トークセッション:1,000円 / 懇親会:1,000円 |
お問合せ | 株式会社スペースRデザイン Tel:092-720-2122 Mail:yj@tenjinpark.com |
主催 | 主催:冷泉荘不動産 共催:スペースRデザイン 協力:吉原住宅有限会社 |
お申込み | 申し込みフォーム 備考欄にトークセッション、懇親会のどちらに参加されるか記入をしてください。 ※ゲストのひとりの谷口さんは、ビデオ出演となります。質問がある方は11/20(日)までに申込みフォームの備考欄に記入をしてお申込ください。こちらで選択の上、インタビューをしてきます。 |