くるめぐらしのお店編～団地ではじめる小商い～

「欲しい暮らしは自分でつくる。」
そんな久留米の人たちの合言葉のように、そこには自分の暮らしに積極的に向き合い楽しむ人たちの姿がみえます。

200号棟の1階に入るパン屋さんとコーヒー屋さんには、いつも穏やかな時間が流れています。
久留米の土地柄か、店主たちの人柄なのか、みんなが自由に気の向くままにそれぞれの時間を楽しんでいる和やかな雰囲気。平和な空気感に包まれています。

それらのお店に併設するウッドデッキでは、買い物に訪れた主婦やお散歩中のご近所さん、登下校中の子供らがふらりと立ち寄り、コーヒーやパンを片手に休憩したり、おしゃべりしたり、元気に走り回ったりと、こちらも思い思いに楽しんでいる姿がみられます。

そんなコーポ江戸屋敷で今回新たに店舗を募集する311号は、そのウッドデッキの向かいの棟の1階。建物に向かって一番左の道路に面する区画です。

ここでは来客の動線をバルコニーのある南側ではなく、建物の北側に限定しています。その理由は、すでに生まれているウッドデッキ周辺の店舗の賑わいや人の往来が、311号に入る新しいお店と連動するようにと考えたため。

営業のスタイルは、店内での陳列販売のほか、窓からの対面販売もOK！
窓の北側の駐車場スペース（白線内）は、来客の動線として階段や踏み台を設置するほか、商品の陳列や飲食用のベンチの設置などの専有使用が可能です。
店頭の見せ方はとても重要なので、ぜひこのスペースを有効にご活用いただけたらと思います。

コーポ江戸屋敷の日々の活動をFacebookにて発信しています 

実際にお店が入った様子をイラストで表現してもらいました。
左は店内販売、右は店頭販売のスタイル。

［イラスト：合同会社H＆A brothers 田中数馬］

棟と棟をつなぐように、人が循環し賑わいが生まれる様子が描かれています。

そして、そんな理想のお店づくりには心強い仲間がいます。
100号棟には職人シェアオフィス「BASE」が入居しており、経験豊富な職人さんたちへ気軽に相談できる関係性が築けるのも、コーポ江戸屋敷ならではの強みなのです。

用途は店舗単独としての使用をはじめ、店舗兼住居としても可能です。ギャラリー、教室はご相談ください。
自由な発想で自由なスタイルで、自分らしいカタチを見つけていただけたらと思います。
ご質問やご相談など、どうぞお気軽にお問合せください。

コーポ江戸屋敷の新たな仲間を、楽しみにお待ちしています！

スペースＲデザイン　前田