老朽化した集合住宅の部屋の改修案を募ったコンペ(設計競技)「アートリノーコンペ1stシーズン」の最終プレゼン審査会が、今月16日長野市にて開催され、「福岡ビルストック研究会」理事長である吉原が特別審査員をつとめ、講演会をおこないました。
古い部屋を魅力的に改修し街の活性化にもつなげようと、長野市の経営者や建築士らでつくる事業「アートリノー」が主催したもので、県内外から74作品の応募がありました。昨年12月に一時審査会がおこなわれ、最終審査に残った13作品の応募者が、築34年2LDKの賃貸マンションについて、さまざまなデザイン案を発表しました。
信濃毎日新聞2013年2月16日付