地域ブランドづくり勉強会とは
自治体やまちづくり団体、地域産業の担い手などの実践者が事例報告と課題を発表して、それに対して参加者がグループワークやディスカッションを行い、解決策やアイデアを出す勉強会。
関わる地域は異なっていても各地域が抱える課題は共通する部分も多く、培った経験やノウハウを共有することで、各地域の課題解決へと役立てる。
今回のテーマ
今回、注目した桜坂には、あの井尻でスタジオアパートメントKICHIのプロデュースとアートなまちづくりを仕掛ける貞国氏が新たに手がける「ibb Db桜坂」と、冷泉荘などをプロデュースするスペースRデザインが仕掛ける「桜坂山ノ手荘」という注目物件があります。
偶然、同じエリアで異なる建物と桜坂という地域のブランディングを行っていく両者がどのような視点でまちをプロデュースしていくのか。
今回はパークビルを出張して、桜坂でのフィールドワークを通してまちづくりや地域のブランド化をどうやって行うかを体感していただきます。
まちのブランドづくり
まちあるきに出かける前に、まるでアーティストのように不動産とまちをプロデュースする貞国さんにエリアブランディングについて教えていただきました。
まちあるき+まちの人に話を聞く
「桜坂っぽいもの」をテーマに携帯で撮影しながらフィールドワークを行いました。そして、まちで活動するステンドグラス作家のアズグラス中村さんとアトリエてらたの瀬下さんを訪ねて話を聞かせていただきました。
振り返って
最後はみなさんが撮ってきた写真を見ながらコメントをいただきつつ振り返りをしました。何となく知ってたまちでもこうやって歩いてみると予想外の発見があり、地名の由来やまちの風景、お店など様々な視点からその地域を感じ、読み取り考えていくことでそのまちの可能性を感じられるのではないかと思います。
日時: | 2013年5月25日(土)11:00~13:30 |
---|---|
会場: | 桜坂山ノ手荘+周辺エリア |
参加費: | 500円(飲み物+お菓子付き) |
定員: | 15名 |
ガイド: | スタジオアパートメントKICHI 貞国氏、株式会社スペースRデザイン 牛島 |
主催: | (株)スペースRデザイン・吉原住宅(有)・NPO法人福岡ビルストック研究会 |
企画コーディネーター: | 下野弘樹 |