

レトロロマン
『レトロロマン』× 山王マンション #303
山王Rプロジェクトのプチリノベルーム『レトロロマン』。
北欧デザインの照明やミッドセンチュリーな家具の似合う和のレトロをデザインコンセプトに、吉原住宅×ひかり生活デザインがデザインしました。
両社とも、レトロの髄を熟知したレトロマニアです。
- お部屋についてのお問い合わせはスペースRデザインへ
- Tel. 092-720-2122
- 受付時間 9時〜18時/定休日 日・祝日
リーシングコメント
部屋の使い勝手を決める大きな要素の間取り。
この303号室はこんな2DK。二つの違う空間をDK部分がつないでくれます。
「生活」と「趣味」、「生活」と「仕事」など色んな使い方のイメージが広がりますよね!!
部屋に来て見て欲しいのは、下の写真のようなレトロパーツ。
部屋タイトル通り、心くすぐるパーツがいくつもあります!
レトロって、ちゃんと時間をかけて手入れをされてきたからだせる価値観なんです!
そして、床は小市松模様のフローリングが採用されています。無垢のようなざっくりした質感はなく、どちらかといえば普及品よりのテクスチャーですが、十分に面白みとレトロ感を感じるから不思議。侮れないセレクトです。
浴室は総タイル貼り、ちなみに床はモザイクタイル貼りです。
レトロは水廻りがネックですよね。でも、この部屋はちゃんとクリーンに改装され、程よいバランスでデザインされているので◎ですね。
リーシングチーム 牛島 光
デザイナーコメント
「この部屋はリノベーションですか?」と良く聞かれます。
「リノベーションですよ。」と僕は答えます。
2007年、「ライフスタイルデパートメントの創出」をコンセプトに、7人のデザイナーによる11室のリノベーションを行ったプロジェクト。山王Rプロジェクト。第一期リノベーション企画として吉原住宅とひかり生活デザインがコラボレーション。3室完成させました。そのうちの1室が303号室です。
思い起こすと私が弊社に入社して最初に関わったお仕事がこのお部屋でした。2007年の6月。僕が加わった時はすでにテーマは決まっていて、これから具体的な内容を詰めていこうとするところでした。
テーマはというと、「残すリノベーション」。現状の部屋にある隠れた魅力、古いものが持つ趣を最大限に引き出すこと。残すモノ、壊すモノ、新しくするモノをじっくりと吟味することで廃材を最小限に抑えること。現代の暮らしに必要最低限な機能、水廻りやネット環境などは整えること。
両社でじっくりと話しこみ、ひとつひとつ丁寧に確認し進めていったことを思い出します。
型板ガラスや引き戸の取っ手、旧ロゴのINAX製洗面台など随所に40年前のパーツをそのまま残しています。格子のガラス引戸や木目プリント板が貼られた扉。もともと和室だった室内の天井は、木板の天井を残しオイルステインで塗装。
そして新品はというと、例えば洋式便器は何か懐かしさを感じさせるかわいいフォルム。タオルリングやペーパーホルダーなど機能と装飾のバランスのと れた、長く使われ続けている建材、いわゆるロングライフ建材をチョイス。そして床材は市松模様のフローリング。市松模様は浴室のタイルにも繋がり、地味 に、簡素に、唯一の装飾的な部分であります。
いわゆる「レトロ」という言葉だけでは納まらない。「リフォーム」という言葉では伝えきれない。「リノベーション」という言葉がしっくりきます。
福岡市内にあるどのリノベーションルームよりも、この部屋の印象は地味です。見た目も色使いも、間取りも。デザインも。ほとんどすべて。
しかし、じっくりと触れていただくとその良さに気づいていただけると思います。
流行を追わない、飾らないリノベーション。ロングライフリノベーションを。
スペースRデザイン 北嵜
この部屋の間取り図

この部屋の建物の地図
家賃 | *****円 |
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共益費 | ****円 |
敷金 | 2ヶ月 |
広さ | 38㎡ |
間取り | 2DK |
取引態様 | 専任媒介 |
契約形態 | 定期借家契約2年(再契約可) |
現況 | 入居中 ≫ 空室待ち申し込み |
建物住所 | 福岡市博多区博多駅南4-19-5 |
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交通 | 西鉄バス 扇町バス停 徒歩1分 西鉄バス 山王1丁目バス停 徒歩3分 |
築年 | 昭和42年(1967年) |
デザイナー | 吉原住宅×ひかり生活デザイン |
リノベーション完成年月 | 2007年12月 |
備考 | ※SOHO相談可 住宅総合保険:加入義務あり 家賃保証契約:賃貸保証シーアイゼット |
更新日 | 2016年08月31日 |
次回更新予定日 |