Feel so good

空気の様なワンルームというと、伝わるでしょうか。

シナ合板の仕上げ
白く塗装された天井と構造壁
こげ茶色の無垢フローリング

装飾やアクセントはなく、この3つのポイントで説明できてしまうほど、部屋の内装はいたってシンプル。

そんな、自己主張をしない部屋では、しぜんと「感覚」が働きます。
毎日触れる床や壁の感触の心地よさ。「今日は晴れかな？」と判断する光の差し込み具合。
シンプルに作ることで、暮らしに本当に必要なものを、必要なかたちで感じることができます。

一方トイレや洗面などの水回りスペースには、白黒の幾何学模様のシートが張られとてもキャッチ―。よりプライベートな空間には遊び心を。

家具の置き方や収納の仕方、ディスプレイ、生活の行為一つ一つで部屋の表情が変わっていく。
シンプルライフではなく、シンプルルームのすすめを、この部屋で発見しました。