僕にとっての「VINTAGE(ビンテージ)」とは、缶コーヒージョージアの「ヴィンテージ」と「エンジョイ、レトロビル!未来のビンテージビルを創る」という、弊社著書の本です。
「ビンテージ(ヴィンテージ)」という言葉を聞くと、なんとなくイメージは湧きます。年代が古くて、味わいのある、品のあるイメージ。例えば、ヴィンテージワインとか、ヴィンテージカー、ジーンズとか、家具とか。
先日、この本をある方にご紹介した時、その方から本のタイトルを見て早速、こう言われました。
「ビンテージ(ヴィンテージ)って、何?」と。
そこで僕は
「年代が古くて、味わいのある、品のある、『モノ』のことじゃないですかねー」
すると
「浅いねっ!!」
と一言。カウンターパンチを思いっきり食らい、ノックアウト。
「ビンテージ(ヴィンテージ)って、『本物』ってことじゃないかなー。」
という奥深い言葉を残して、「じゃあまた!!」と去っていきました。
あれから、2週間程が経ち「ビンテージ(ヴィンテージ)」についてすこし考えてみました。
・ビンテージ(ヴィンテージ)とは本物である
↓ 本物を掘り下げてみると
・本物とは、真っすぐに偽りなく、あるべき「目的」を達成したモノ
↓あるべき「目的」を達成するためには
・「目的」を達成するためには、達成するまでの時間が必要
↓時間が必要だとしたら
・つまり新品ではなくて、使われ続けたモノでなくてはならない
↓ただ使われ続けたものじゃなくて
・良いつくられ方をしているモノは、良い使われ方をしている
↓つまりは
・ビンテージ(ヴィンテージ)とは、良いつくられ方でつくられ、良い使われ方で使われていて、そして、そのモノのあるべき姿そのもの。3つの各段階で、人の気持ち(本気)が入っている。
↓まだしっくりきません・・・。
・まだまだ考え続けます・・・。
皆さんも、「ビンテージ(ヴィンテージ)」って、いったい何なのか考えてみると面白いかもしれませんよ。
最後に、ジョージアのヴィンテージは、今売られている上の写真のコーヒーより、ロング缶の「オリジナル」の方が相応しいと思います。
㈱スペースRデザイン 北嵜(キタザキ)