新高砂マンションは清川ロータリープレイス、その1画に不思議な世界が生まれました。
そこは室内にありながら燦々と陽が差し込み、室内にありながら雨が落ちるというなんとも幻想的な世界。
差し込んだ陽は光沢のある白を施した壁に反射し、広がりを見せます。
天井に大きな穴を開け、妄想に妄想を重ねること約10か月、思い描いていたそれはついに形となりました。
中庭や坪庭などという言葉では表現できません。
そこには空に向かってのびる螺旋階段がそびえたっているのです。
それでは工事風景をダイジェストでご覧ください。
まずは土台を作りました。
螺旋階段を支える耐久性に加えて防水層も作っています。
工場での製作の打ち合わせ風景。
設計者の先生、施工業者様、職人さんには大変お世話になりました。
螺旋階段の支柱立て。
今考えるとこれが一番神経を使いました。
踏み板、手すりは現場で組み立て。
手すりに関しては現場で溶接しています。
陽が差し込んで幻想的な世界に近づいています。
ここにサッシを設置して完了となっています。
写真でも見応え十分ですが、ここから先は是非実物をご覧いただきたいと思います。
中なのに外、外なのに中、是非現地で体感してください!(ホンダ)