シェアハウス一宇邨 GF-SOHO -泊まれるアトリエ-
暮らしの在り方を再考する実験住宅「一宇邨」(いちうそん)「共食・共育・共感」をテーマに、5人の人々が共に暮らしています。
GF-SOHOはまちに開かれた、事務所・アトリエ区画です。
水回りを新設し、仕事場としての機能を時代に合わせてアップグレードしました。
上階共用部とつながる内階段があり、ゆったりとした住空間(リビングやキッチンなど)を使うこともできます。
元々は、「時代の変化に対応し続ける」「環境と住環境を両立させる」住まいとして、建てられた建築家の自宅。二拠点生活の九州拠点や、新しくアトリエを持ちたい方など。生き方の可能性が広がるお部屋です。
- お部屋についてのお問い合わせはスペースRデザインへ
- Tel. 092-720-2122
- 受付時間 9時〜18時/定休日 日・祝日
リーシングコメント
一宇邨(いちうそん)は、建築家の元自宅を活用したシェアハウスです。
楕円型の吹き抜けなど建築的な意匠もさることながら、光や風、景観など、自然環境を上手に取り入れながら、快適に生活ができる建物となっています。 コンクリートや木の質感が強く感じられ、薪ストーブ、大型スピーカーなど、豊かな暮らしを実現する設備もあります。
元々は建築家が自宅兼事務所として使用した建物で、このお部屋GF-SOHOはその事務所部分です。共用部に忽然と現れる階段をおりていくと、オリジナルの階段で、部屋に到着。
もともと建築設計事務所だったシンプルなワンルーム。この階には、1室しかないためワンフロアを専有することができます。
2021年にミニキッチンとトイレを新設。上階に上がらずに、日中過ごすことができるようになりました。
さらに大きな特徴として、専用入口と土間スペースがあります。
この入口があるので、シェアハウスの住人に気兼ねなく、打合せや、スタッフの方も訪れることができます。
福岡でしっかりと腰を据えながらの生活ももちろんですが、地方や東京との2拠点居住&ワークスペースとしての利用にもぴったりです。
前面は駐車場となっており、車をとめることもできます。 様々な要素が重なって、その分自由な発想で使うことができるこの1室。
現地でぜひ空気感を感じてほしい建物です。
デザイナーコメント
始まりはE-7 Project
元々は建築家 中村享一氏の自宅として建てられた建物。
「構造・機能ともに50年+αもたせる」というコンセプトでつくられました。 構造として環境への負荷をできる限り考えた素材を使い、また容易に間取りや設備の変更ができるパーツを使うことで、常に新陳代謝ができる建物を実現しています。そして、2010年代に求められるライフスタイルとして、シェアハウスの形態へと移行しています。
E-7 Projectのプロジェクト概要は中村享一さんのwebページで公開されています。
暮らしをさらに豊かにする実験住宅
建設された当時(1994年)、建築は消費型・垂れ流し・省コスト優先で再生産・再利用は非近代的なものとされていたそうです。しかし21世紀を迎 えるにあたり、課題である環境問題や資源・エネルギー問題を解決を求められる中で、建築は再生産・再利用の循環系の中で考えるべきとさまざまな実験を行うことを目的として建てられたそうです。
構造体であるコンクリートには木炭を混ぜて調湿と強度保持、間伐材を利用して環境保護、漆喰や桐材を利用することで快適な環境に、さらにアルミ材な どリサイクル可能なものを使うなど、建材一つ一つにも徹底したこだわりが。また、暮らしの変化に柔軟に対応できるように、間仕切り位置の変更を簡単にできるような工夫がされています。 そして21世紀を迎え、これまでの社会構造によって分断してしまった人と人とのつながり、絆やコミュニティーのあり方を再構築していかなくてはならない今。中村さんはこの実験住宅で新たな試みをスタートしました。それはシェアハウス。
呼び名は「一宇邨(いちうそん)」。 これからも終わることなくさまざまな実験が繰り返されるであろう一宇邨。私たちの暮らしをさらに豊かにしてくれる気がしてなりません。
この部屋の間取り図
この部屋の建物の地図
家賃 | *****円(税込) |
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共益費 | ****円(税込) |
敷金 | |
広さ | 27.82㎡ |
間取り | 1R |
取引態様 | 専任媒介 |
契約形態 | 定期借家契約 |
現況 | 入居中 ≫ 空室待ち申し込み |
建物住所 | 福岡市中央区谷2-9-1 |
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交通 | 地下鉄六本松駅 徒歩10分 |
築年 | 平成6年6月 |
デザイナー | |
リノベーション完成年月 | |
備考 |
□共有設備:リビング・キッチン・ダイニング・トイレ・浴室・洗面室・TV・乾燥機付洗濯機・電子レンジ・オーブントースター・食器・冷蔵庫・調理道具・炊飯器 □全保連、火災保険(入居期間中必須) |
更新日 | 2024年08月30日 |
次回更新予定日 |