空が広がる部屋
一宇邨 NE-2号室
建築家の建てた自宅をシェアする住まい「一宇邨」。成熟した大人たちが豊かな暮らしを送っています。暮らしの模様はこちらでじっくりとご覧いただけますので、各個室の特徴をご紹介いたします。
室内はいたってシンプル。ディスプレイ用のインテリアを除くと、とてもすっきりしています。当然、シェアハウスなので大きな家具家電はいりません。自分の本当のプライベートなものだけをご準備いただければよいのです。お布団やベッド、洋服かけ、本棚、小物入れ、その程度で十分で、部屋はとてもゆったりすきっり使っていただけるはずです。
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- Tel. 092-720-2122
- 受付時間 9時〜18時/定休日 日・祝日
リーシングコメント
床は素材感のある合板、壁の一面はオリジナルのタイルという仕上げ。家電は1階の共用部についているため、一人で暮らすには十分な広さです。自宅でPC一つでお仕事ができるような方は、住みながら仕事をするスタイルにも向いているかもしれません。部屋で煮詰まったら1階のリビングに移動すれば、また気分も入れ替わる。そんな使い方もできますよ。
この部屋の何よりの魅力は、窓から広がる風景です。スーと遠くまで見渡すことができます。壁2面に窓があるため、昼間はすぐ外に青空が広がり気持ちの良い風が吹き込む。緑の多い地域でもあるため、自然が本当に近いなーと感じていただけるはずです。
夜には夜で、広がる夜景。贅沢って物ではなくて、そういうモノなのかもしれません。
以前、住んでいた方も「最初は景色はなくていいと思っていたけど、暮らしていくうちにとても好きになった」とおっしゃっていました。
デザイナーコメント
暮らしをさらに豊かにする実験住宅
一宇邨は「建築とは人の暮らしぶりに合わせて変化すべきもの」という考えから、建築家であり、この建物のオーナーである中村享一さんが1994年に自邸として建設された建物です。
建設された当時(1994年)、建築は消費型・垂れ流し・省コスト優先で再生産・再利用は非近代的なものとされていたそうです。しかし21世紀を迎えるにあたり、課題である環境問題や資源・エネルギー問題を解決を求められる中で、建築は再生産・再利用の循環系の中で考えるべきとさまざまな実験を行うことを目的として建てられたそうです。
構造体であるコンクリートには木炭を混ぜて調湿と強度保持、間伐材を利用して環境保護、漆喰や桐材を利用することで快適な環境に、さらにアルミ材などリサイクル可能なものを使うなど、建材一つ一つにも徹底したこだわりが。また、暮らしの変化に柔軟に対応できるように、間仕切り位置の変更を簡単にできるような工夫がされています。
そして21世紀を迎え、これまでの社会構造によって分断してしまった人と人とのつながり、絆やコミュニティーのあり方を再構築していかなくてはならない今。中村さんはこの実験住宅で新たな試みをスタートしました。それはシェアハウス。呼び名は「一宇邨」。
これからも終わることなくさまざまな実験が繰り返さるであろう一宇邨。私たちの暮らしをさらに豊かにしてくれる気がしてなりません。
スペースRデザイン デザイナー:北嵜 剛司
この部屋の間取り図
この部屋の建物の地図
家賃 | ****** |
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共益費 | ***** |
敷金 | *** |
礼金 | *** |
広さ | 16.67㎡ |
間取り | 1R |
取引態様 | 専属専任 |
契約形態 | 定期借家契約 |
現況 | 入居中 ≫ 空室待ち申し込み |
建物住所 | 福岡市中央区谷2-9-1 |
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交通 | 地下鉄 六本松駅 徒歩10分 |
築年 | 平成6年6月 |
デザイナー | |
リノベーション完成年月 | |
備考 |
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更新日 | 2018年03月09日 |
次回更新予定日 |