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スペースRデザイン
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『ロクマルな空間に住んでみた。なんだかホッとした。』

R100プロジェクト第1弾企画「リノベーションをもう一度考えてみる。100万円でリノベーション」。「リノベーション」と言われている物件にかかる工事費用はおおよそ500万円。その工事費用20%、つまり100万円でリノベーション部屋を造るという難題の対象となったお部屋です。

床は歩く、座る、寝転がる、人が部屋にいる時に一番接する部分です。しかも、部屋にいるほとんどの時間をこのリビングで過ごします。だから床にはこだわりました。ナラの無垢フローリングを貼って、オスモワックス(自然塗料)で塗装しています。

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リーシングコメント

天井は荒々しく。

天井は撤去し、荒々しく有機的な表情のコンクリートをクリア塗装しています。元々ある木の化粧柱や手摺、額縁などは清掃のみで仕上がりとしています。壁はシンプルに白の塗装。あまり主張するデザインにはせず、自然と溶け込めることを考えて、リノベーションとしてふつう、ノーマルな部屋を造ることを心がけました。照明設備は白の配線ダクトを部屋の中心に。設備品としてスポットライトを4台。調光もできるので生活シーンにあわせた照度で。

住まいは家具や照明、その他の雑貨、そして住む人がいて完成されます。箱の段階ではデザインは程程にすることがいいかと思いました。

あなたはOK?それともNG?

リビングスペースに大半の予算をつぎ込んでいます。したがって水廻りはほとんど触っていません。実はこの件、つまりリビングを取るか、水廻りを取るかが今回の究極の選択でした。

賃貸住居の改装のポイント、常識として、「古い物件はまず最初に水廻りをしっかりと整えなくてはならない」とあります。和風便器のトイレ、バランス釜は問題外で洋風便器、ガス給湯器へと改装されます。しかし、これをすると100万円の予算の大半をつぎ込まなくてはならず、つまりこれだけで終わってしまいます。リビングも改装するのであれば当然家賃も上がってきます。工事費用と家賃は比例して動きます。はたしてユーザーはこの常識を望んでいるのだろうか?、水廻りを我慢してでも、自分の望むリビングスペースを、安い家賃で借りたいと思うのではないかと。そう考えてみました。

 

デザイナーコメント

賃貸リノベーションとしっかり向きあう

デザイナー北嵜の、R100プロジェクトやリノベーションへの思いが語られたインタビュー記事
R100プロジェクトの生まれたきっかけを、未公開部分を含めてご紹介いたします。

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で、2009年。山王マンションで2室古いお部屋が空きました。で社長の吉原がまた「原状回復して」って。けど2室同じような間取りで、状態も同じような感じで。なんか面白い企画考えようと。で生まれたのが「R100プロジェクト」。

そこにたどり着くまで結構いろいろ企画考えたりして。その頃山王Rとか高砂女子Rとか大型のプロジェクトが続いたから、テレビで言うところの深夜枠的な。ちょっと変わったことやっていこうってノリで。

例えば「みんなでリノベーション」っ てやつとか、あと「古(フル)リノベ」とかいろいろ。「みんなでリノベ」って言うのは、ブログで「ここの部分どうする?」って何かしらジャッジしないとい けない場面で問いかけて、どうすべきか投稿してもらって。いい感じのアイディアを採用して作っていくってやつ。当時はフェイスブックとかツイッターとか普 及してなかったので、ブログでやろうとしていたんですね。

「古(フル)リノベ」っていうのは「レトロ風」ではなくて「まじ古い」感じ。和便 でバランス釜で。洗濯機置くとこないから置かずに洗濯板で洗ってもらうみたいな。どちらもまだ煮え切らずにボツにしました。とはいえ、その後少し変化した 形で2つの企画は実現したんですけどね。

で、R100プロジェクト。スタート時に考えてたコンセプトを少しずつ少しずつマイナーチェンジしていって。で今の形で落ち着いた感じです。「築100年を目指すリノベーションプロジェクト」 に。で第1弾は100万円でリノベーションすることでもう一度リノベーションを考えようってテーマにしました。スタートから約1年間、ほぼすべての過程を ブログにつづるという、だらだらな感じで始めたんですが、今見返すと結構面白い内容やねーっと、僕だけかもしれませんが思いますね。(笑)お金の話とかが リアルにストレートに書いてたりして。お時間ある方は是非はじめから最後までだら~と読んでほしいです。

このころからでしょうか、自分(のデザイン)をその部屋に押しこもうとはせず、その建物、その部屋が持っているもの、魅力や歴史を引き出そうとするところが感覚的に芽生えてきたのは。100万円という金額制限を設けたことによって、その部屋と、そして賃貸リノベーションとしっかり向きあうことができました。

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さらに詳しく読みたい方はこちら(R100プロジェクト第一弾へ。

このお部屋ができるまでのほぼすべての過程をしることができますよ。

スペースRデザイン デザイナー:北嵜 剛司

この部屋の間取り図

部屋の間取り図

この部屋の建物の地図

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家賃 *****円
共益費 ****円
敷金 2ヶ月
広さ 38㎡
間取り 1DK
取引態様 専任媒介
契約形態 定期借家契約2年(再契約可)
現況 入居中 ≫ 空室待ち申し込み
建物住所 福岡市博多区博多駅南4-19-5
交通 西鉄バス 扇町バス停 徒歩1分
西鉄バス 山王1丁目バス停 徒歩3分
築年 昭和42年(1967年)
デザイナー スペースRデザイン
リノベーション完成年月 2009年10月
備考 ※SOHO相談可
住宅総合保険:加入義務あり
家賃保証契約
更新日 2016年08月31日
次回更新予定日

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