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間取り図でダイニングキッチンを見て、「こんな狭いところに壁なんて立てちゃって…」とお思いのアナタ。この壁意外といい仕事してるんですよ☆
まず、雑多になりがちな流し台周りの目隠し効果！白い壁がキレイにすっぽり流し台を隠してくれるので、突然、友達が訪問!? なんて時も臆せず、笑顔で迎えることができます。さらに、ダイニング側には壁伝いにテーブルやチェスト・シェルフなどを寄せて配置することができますので、玄関から６帖の洋室への生活動線もはっきりすっきり！これで狭い空間でもストレスなくお住まいいただけますよ。また玄関そばにクローゼット収納もありますので、脱いだ上着はすぐクローゼットへ～。使い勝手よく、お部屋も散らかさずに済んで一石二鳥です。

このお部屋改めて見ると棚が多いことに気付きます。
玄関には靴箱、食器などを置けるキッチンの棚に、洋室に設けられた６枚の飾り棚。それから、洗面鏡の裏とトイレにも。そして、さらに玄関にも！しかも玄関の棚には穴が！？ 実はこれ、傘立てとして穴をあけているんです。一人暮らしだと傘立てなんて買いませんが、あると便利ですよね。棚にはエントランスブーケを飾ったり、ショップのようにお気に入りの靴を厳選して並べてみたり…使い方はあなた次第です！ちなみに写真左に映る靴箱は、棚板が可動式なのでスニーカーからロングブーツまで、いろんな長さに対応可能と、大容量かつ女子力高めな造りとなっています♪
そしてその右隣に映っている扉の中にはなんと洗濯機置場が隠れています！見学者の方には、これ、結構驚かれます。こちらについては…、ぜひ現地でご確認ください☆

26㎡と狭い空間なので、水廻りをまとめ導線を集約しました。同じ理由で壁、建具も必要な箇所のみに抑え、段差や床の素材を変えることでゾーニングにしています。ダイニングはアッシュグレーの無垢フローリング、ベッドルームはグリーンのカーペットタイルにし、色味で遊びを加えています。玄関にある20cmの穴の開いた棚板やキッチンとの間仕切壁など、何かを誘引するゆるい仕掛けで遊んでいます。