日本画と暮らす
『日本画と暮らす』
デザイナーは、冷泉荘にアトリエを構える
日本画家のアトリエ穂音さん。
和の様式をシンプルかつ現代的に落とし込んだ、
高砂女子Rプロジェクトの一部屋です。
日本画と襖、畳の組み合わせというと
コテコテの"和"をイメージしてしまいますが、
ナラの無垢床やステンレス製のキッチンと調和することで、
柔らかくも洗練された印象の部屋となりました。
※トイレはウォシュレット付に更新されています
※SOHO可(事務所不可)
- お部屋についてのお問い合わせはスペースRデザインへ
- Tel. 092-720-2122
- 受付時間 9時〜18時/定休日 日・祝日
お部屋のポイント
この部屋は、2008年に行った 高砂女子Rプロジェクトの中の1室です。
【高砂女子Rプロジェクト概要】
2008年、福岡市中央区清川にある当時築30年の新高砂マンションをリノベーションによって再生したプロジェクトです。
より生活者の視点に近い立場からリノベーションプランを考えるべく、5名の女性デザイナーを起用しました。デザイナーはそれぞれ福岡のクリエイティブシーンで活躍するアーティストで、その創作や発想が各プランに見事に発揮されています。
リーシングコメント
襖には、デザイナー直筆の日本画が描かれています。
そして「日本画」の言葉のもつイメージとはまた違ったムードの絵。
繊細なモチーフ、でも色は日本画でこんな色遣いするの? と感じるくらい、鮮やか。
存在感がありつつも主張しすぎないので、どんなインテリアにも馴染みそうです。
モチーフの小鳥は、幸せを運ぶ青い鳥のようで、見ているだけで幸せな気分になります。
ダイニングスペースの床は、ナラ材の無垢フローリング。
畳で明るくなった室内の印象をグッと引きしめるウォールナット色の塗装を施しています。
襖は両面に違う画が描かれていて、ダイニング空間はシノワズリーで落ち着いた雰囲気となっています。
デザイナーコメント
シンプルでユニッセックスな空間です。ヨガをしたり、食事会をしたり、プラスアルファで人を呼んで楽しめる部屋にしたいと思い、畳はあえて残しました。
またベランダ側には縁側を再現。お香やアロマをたいてリラックスすること、人を招いて楽しめることとの両方ができるコンセプトで進めました。
絵は襖の上の方に、タペストリー感覚で描きました。色はあまり使わず、襖紙を濃い色にして白い日本画の絵の具で模様を入れています。
全てを"和"にしてしまうのではなく、あまり日本画を感じさせないような、デザイン化された和的な模様をあしらいテキスタイル風に表現しました。
アトリエ穂音 比佐
この部屋の間取り図
この部屋の建物の地図
家賃 | *****円 |
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共益費 | ****円 |
敷金 | - |
礼金 | - |
広さ | 45㎡ |
間取り | 2DK |
取引態様 | 専任媒介 |
契約形態 | 定期借家契約(2年 再契約可) |
現況 | 入居中 ≫ 空室待ち申し込み |
建物住所 | 福岡市中央区清川2-4-29 |
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交通 | 西鉄バス 高砂2丁目停(渡辺通り) 徒歩4分 地下鉄渡辺通駅 徒歩11分 |
築年 | 昭和52年(1977年) |
デザイナー | アトリエ穂音 |
リノベーション完成年月 | 2008年12月 |
備考 | 家賃保証契約必須、住宅総合保険必須 |
更新日 | 2024年01月05日 |
次回更新予定日 |