平和・地行にある“TaTe3”を見に行きました。
限られた敷地で平面的に空間を仕切ることには限界があり、立体的に考えることで開口部を多く取ることが出来るという発想から生まれたマンションです。
イメージとしては筒抜けの四角い箱を3つ積み重ねた感じ。
箱の空いた部分が開口部(窓)になっていて、各階の階高は3m近くあるので大変明るい室内でした。各棟をおのおのの入居者が、建築士の方と相談して内装を作っているので、キッチンやお風呂の位置などに若干の違いが見られました。
空調を意識してある方、それぞれのプライベートスペースを重視してある方、キッチンにこだわった方…
直接聞いたわけではありませんが、見学してみるとそれぞれの生活スタイルが反映されていることがはっきり分かりました。“家は一生のお買い物”という時代が変わってきているのかも知れませんね。