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スペースRデザイン
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2年振りとなった社内研修旅行は湯布院と小国へ一泊二日の旅。
湯布院で旅館”はなの舞”での夕食となり、日頃は見せない素の表情の仲間達と美味しい食事とお酒を嗜んだ。 私はビールと梅酒だけで意識が気持ちよ~く飛んでいた。 

男性社員はY氏お薦めの宿?民家?別荘?に泊まることとなったが、全員が寝静まった頃に身元不明の人物が家の中に入って来たとY氏からの必死訴えがあったが、いつも寝癖?のK氏が寝とぼけて徘徊したということで1件落着となったらしい?

2日目は小国へ移動、そこでレインボーマンなる、おそらく地球外生命体がなんと日本語で”小国アートバスツアー”を敢行!

小国の旧街道筋のレトロ感ではなく、リアルレトロなお店に立ち寄り、それぞれのお店から心のこもったお土産で両手が塞がるというアクシデントにもめげる事なく無事にレインボーハウス(おそらく宇宙人の母船)での昼食となった。

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 宇宙船が変態したと思われるトヨタ・ハイエースに分乗し鍋ヶ滝へ、ここでの体験はミステリーだった。 参加者全員で(1名を除き大人13名)シャボン玉を滝の対岸同士で吹き合い宇宙人の仲間を呼んだが、神秘的な安らぎと、透き通った空気の良さで宇宙船の事は忘れ去っていた。 ここでは日頃、鼻炎気味のU氏も症状が無くなり絶好調の体調となった。まさに宇宙パワーの神秘!

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 次に立ち寄ったのは坂本善三美術館でレインボーマンが最も尊敬する地球人との事、私も灰色と黒しか使わないその表現力に吸い込まれそうになった。 美術館前の芝生の庭では、とうとう宇宙船の滑走路が虹色のナイロン紐で建設され、またもや童心に返った者達がシャボン玉によるアート光線を宇宙に向け飛ばしていた。

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 今回の旅も終盤となり、誰もがサヨナラモードの中、またまたレインボーマンの仕掛けが登場、仲間の宇宙人がカザグルマに似せたレーダーを参加者の頭の上に乗せて最大パワーでの宇宙人のパフォーマンスが繰り広げられた、そして不覚にも私は40年前の子供の頃にタイムスリップしたのである。

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 http://og2nanairo.jugem.jp/


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