注目される路地 | スペースＲデザイン

先日、福岡路地市民研究会の定例会＆忘年会が開催されました。

この研究会、さまざまな業界、世代から路地好き？が集まり、おおむね月1回の定例会を開催しています。路地に関する勉強会・報告会、路地探訪（まち歩き）などを実施し、10月には新潟で開催された「全国路地サミット2010 in NIIGATA」にも参加しています。
財団法人福岡アジア都市研究所の平成20年度市民研究員受入事業がきっかけとなって生まれたものです。

このところ「路地」や「路地裏」がちょっとしたブームになっています。
路地を取り上げた雑誌や書籍、はたまた研究論文まで、あらためて路地の価値を確認、路地を再評価しようとする動きが活発化しています。

観光資源としての路地、市民の生活の場としての路地。路地にはさまざまな顔があります。路地園芸、路地の照明、街並み、空き家・空き地、古い建物などなどなど。あなたは路地というキーワードで何を思い浮かべますか？

私たちの生活する福岡市にも、数多くの路地が残されています。こうした路地について学び、路地を楽しみ、そして路地で様々な人と人とがつながろう、というのが福岡路地市民研究会のテーマなのです。

新潟地獄極楽小路
地獄極楽小路（全国路地サミット in NIIGATA にて）