

縁の家
昔の家によくみられた縁側と土間。
この2つの場所は、室内と外をつなぎ多様な使われ方がされていました。
〇LDKという間取りが標準化され、曖昧な空間が無くなった日本の住宅では久しく見ないこれらの場所を、マンションで実現させたのがこの「縁の家」です。
表記上は2Kのこちらのお部屋は、果たしてどんな使い方ができるでしょうか。
土間にダイニングテーブル、縁側に座って映画鑑賞、その使い方はあなた次第です。
曖昧でゆるい2つの場所を組み合わせた、可変性のある間取り。
新しくも古いそんなデザインのお部屋です。
お部屋のポイント
・玄関前の木製内扉
・珪藻土を塗った洋室
・土間と縁側
・無垢フローリング
・水廻りのリノベーション
リーシングコメント
縁側といえばどんなイメージをお持ちでしょうか。
浴衣にスイカ、うちわ片手にビール、夕日と蚊取り線香、風鈴の音など・・・どこかほのぼのとした光景が目に浮かびます。
この部屋はどうでしょう。
明るい光を浴びながら室内にある縁側に腰掛けゆっくりコーヒーを飲んだり、土間に並べた観葉植物に水をやったり・・・ここでもリラックスした日常が目に浮かびます。
縁側の部屋、寝室、水廻りの3つを繋げる「タイル仕上げの土間」もこの部屋のポイント。
この土間スペースは、自転車をメンテナンスするなど入居者さんによって使い方が広がりそうです。家具は木の素材のものも合いそうですし、明るめのラグを敷くことで雰囲気を変えることができると思います。
そして右奥の4.5畳の洋室には珪藻土を塗りました。
珪藻土の効果といえば、一般的に調湿や消臭などが挙げられますが、実際室内に入ると空気感の違いを感じていただけると思います。
寝室として利用されるであろうこの部屋では、気持ちの良い朝を迎えることができそうですね。
そして、「FUKUOKA DIYリノベ International Week 2014」のワークショップで塗られた窓下のストライプ。コレも珪藻土です。
時間の経過とともに、深みが増してきた無垢材になじんでいます。
珪藻土そして縁側と土間のある室内。ここでしかできない暮らしを満喫していただければと思います。
スペースRデザインリーシングチーム 小林 哲
この部屋の間取り図

この部屋の建物の地図
家賃 | *****円 |
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共益費 | ****円 |
敷金 | - |
礼金 | *ヶ月 |
広さ | 47㎡ |
間取り | 2K |
取引態様 | 専任媒介 |
契約形態 | 定期借家契約2年(再契約可) |
現況 | 入居中 ≫ 空室待ち申し込み |
建物住所 | 福岡市博多区博多駅南4-19-5 |
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交通 | 西鉄バス 扇町バス停 徒歩1分 西鉄バス 山王1丁目バス停 徒歩3分 |
築年 | 昭和42年(1967年) |
デザイナー | 福岡デザインコミュニケーション専門学校 |
リノベーション完成年月 | 2006年10月 |
備考 | ※SOHO相談可、モニター付きインターフォン、2口ガスコンロ付オリジナルステンレスキッチン 住宅総合保険:加入義務あり 家賃保証契約 |
更新日 | 2019年09月24日 |
次回更新予定日 |