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なんだか堅苦しいタイトルで始まりましたが、今回お話するのは、私が大好きな画家“アルフォンス・ミュシャ(1860-1939)”の作品について…

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私がファンになったのは、そんな人気が出るよりも少し前…まぁかなり昔の記憶で定かではありませんが、確か下関市立美術館だったと思います。本当に沢山の作品が展示されていました。以前から作品を知ってはいたものの、もちろん『本物』を見るのは初めてでした。

リトグラフが多い中、油彩や彫刻まで… それは、意外に驚くほど大きな作品で、本当に時間を纏った色合いが美しく、自然と溜め息が出るような存在感でした。

 

ここ十数年ほどで、頻繁に見かけるようになったアルフォンス・ミュシャの作品。福岡でも毎年のように展示即売会が開催されていたりしますよね。

まぁ…買う気は全く無いのですが() 一応、足を運んだりします。

原作の柔らかな雰囲気を出そうと似せたものや、リトグラフならではの誇張を施して現代風にアレンジしてあるものまで、様々なレプリカがあります。

確かに原作が美しいので、皆それなりに綺麗です。

お部屋に飾ったら、優しい気持ちになれそうな気もします。

 

ただ…本物を見た時のあの感動を忘れられない私としては、本当に味気なく魅力に欠けた物足りないものにしか見えないんですよね。

  

『本物』の品格…それは、時代の流れに寄り添うように時間を過ごしてきたものだけにしか醸し出せない風格。…とでも言いましょうか。

 

新しいものを作ることは、意外と簡単!

でも、古いものを作ることは、どうしても!それ相応の時間の力が必要!

 

 

<ヴィンテージ>って、そういうことですよね。

 

 

 

 

SRD仲介 橋本


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