ビルの屋上を舞台に、ペットボトルを使った稲作で、一粒の種もみから収穫、お米を食べるまでを体験しようとはじまった活動「たのしイネ」。イネの育て方はもちろん、ビルの屋上の生態系や食のこと、稲作の文化など、わたしたちの予想を越えた、様々な学びの機会や展開が、そこにはありました。
今回、活動を一旦終了するにあたって、これまで学んだことをまとめ、発表する場を、「文化祭」という形で設けさせていただきました。「自分もやってみたい」という方が現れたときに、ちゃんとお伝えできるように、記録をしておこうと。
恒例「もちよりごはん会」には、今年度取れたインディカ米をおいしくいただこうと、ベンガルカレーをつくりました。もちろん、お米はボイルです!
たのしイネから生まれた、「たのしイネかるた」「しゃもじde卓球」
思い返せば、スズメの被害に泣いた1年目。そのゼロ収穫からスタートし、7年目は約1升以上の収穫をあげられるまでになりました。いろんな方のご協力のおかげで、ここまで続けてくることができました。ほんとうにありがとうございます。
たくさんの方からいただいたメッセージで、大きな稲穂もできました。
また、どこかで再会できたらいいなと思います
梶原あき