本格的な夏の到来ですね!
外を歩けば一瞬で汗だくになる暑さですが、みなさん夏バテはしていませんか?
冷たい物の飲みすぎで、すでに胃腸が疲れ気味の前田です。
さて、夏に負けないくらい今熱いのがこちら「駅前1丁目ビル」。
3階では、私たちスペースRデザインが企画運営するSTUDIO+OFFICE with LOUNGE「辻ノ堂ラウンジ」が着々と進行中であり、解体後3つの区画+ラウンジに区切ったところで、先日セルフリノベで壁と天井の塗装作業をおこないました。
この日はまだ梅雨明け前だったので、カンカン照りのお天気ではなく、雨が降ったり止んだりの空模様。
DIY師匠であり、STUDIO+OFFICE with LOUNGE「辻ノ堂ラウンジ」デザイン担当の森岡と、リーシング全般を担当する徳永と、DIYでおなじみ前田の3名で、なかなかハードな作業に挑みました。
まずフロア全体の養生をおこない、そこから作業開始です。
壁を立てたボードのパテ埋めは、森岡が担当。
いつも思うのですが、とっても器用。
そしていつになく真剣です。
わたしたちは、塗装の下地であるシーラーを壁と天井にひたすら塗りたくります。
簡単そうに見えて、これがけっこう辛かった…。
天井からはコンクリートがボロボロ剥がれ落ちてきますし、全部塗り終わる頃にはすでに全身疲労で腕も手指もプルプルでした(笑)
そんな過酷な作業の中で、気力とテンションを支えてくれたのはこの景色。
お隣の承天寺と雨に濡れた緑が、それは見事な美しさなのです。
ところで…この写真には窓ガラスがないことにお気づきでしょうか?
ちょうどこの時は、この美しい景色が室内からでも見られるようにと、これまでのスリガラスから透明ガラスへ交換する作業の真っ只中。おかげで、今この時しか味わえない最高の開放感を体感することができたのでした。
さて、解体された素肌の角質を取り、下地を塗りました。
これで整肌完了。いよいよおしろいの出番です。
今回は、舞妓さん仕上げの「白塗り」です。
ただひたすら黙々と塗り続け、二日間かけてこんな感じになりました。
舞妓さん…のしっとりした雰囲気とは程遠い、無骨でハードで荒々しい、そんなガッツリ個性的な場所になりました。
各区画内に残るボードには、新しい入居者さんがお好みの色や壁紙で個性をプラスすることができます。
この場所にどんな色や要素がプラスされるのか、これからが楽しみです。
この STUDIO+OFFICE with LOUNGE「辻ノ堂ラウンジ」では、”つくりだす・生み出す”ことを業とするクリエイティブな事業者さんを募集しています。
「駅前1丁目ビル」 56歳、まだまだ現役。 輝く第二の人生スタートです!
※8月8日(土)11時~16時に、お披露目見学会を開催いたします。
ぜひお気軽に遊びにお越しください。