人によって違うであろう「暮らしの選び方」。
立地・利便性・好きなまち、、、などなどその要素はたくさん。
福岡は「リノベーション」の認知度が全国でもトップクラスだそうです。
そして最近はメディアの影響もあり「DIY」も耳にするようになってきました。
でも実際のところは、リノベーションって何?DIYってどうやって始めるの?というのが多くの人の本音。
今回はテンジン大学さんの授業のなかで、
リノベーションの第一歩、「壁紙はがし」をしながら、
暮らしについて考えるワークショップに前田&本田が先生として呼んでいただきました。
舞台はクリエイティブが集積するワンルーム賃貸フォリアオークス。
まずは完成後のお部屋で準備と自己紹介タイムです。
今回の参加者さんですが、なんと7名全員女性!
みなさん「暮らし」を切り口に今回応募されたという印象で、
ほぼ全員がDIY初体験とのことでした。
チーム分けを行い同時に2つの部屋をすすめていきます。
最初は初めての作業に悪戦苦闘。
一人の方が習得し始めると、「こうやったらいいよ」と周りの方へレクチャーが始まります。
その風景がなんとも微笑ましく女性らしいなぁと感じました。ようやく慣れてきて楽しくなってきたところであっという間にランチタイムです。
今回はオーナーさんのご厚意でお弁当をご用意いただきました。
少しずつ違うおかずにみなさん迷っています。うん、女子会ってこんな感じなんだろうな。
僕は迷わず一番上のお弁当を手に取りました。
ご飯を食べながら今の住まいを選んだ理由を発表し合いました。十人十色とはこのこと!と言わんばかりに色が出て面白い。立地、利便性、快適性、エントランス、ご家族に決められていた、などなど。今回のテーマ「暮らし」のとらえ方もまた違うんだろうな。なんて考えていたら午後の作業時間となりました。
手馴れてきて作業がどんどん進んでいきます。
進んでいくと徐々にコンクリート面が現れてきます。
それにテンションが上がって更に力が入ります。
さあラストスパート!
といきたいところでしたがタイムアップがやってきました。。
ですが本当丁寧に楽しく進めていただきました。
「暮らし」というテーマのなかほぼ初対面の12名が初訪問の物件で、
しかも「壁紙をはがす」というマニアックなDIYを行ったことは凄いことです。
参加者の皆さん、ご機会を頂いたテンジン大学さん、場所を提供して頂いたオーナーさんありがとうございました。
みんなで壁紙をはがしたこの部屋の新しいストーリーが動き出しました。(ホンダ)