にぎわいのある六本松。
大通り沿いには、六本松421(蔦屋書店、スターバックスコーヒー)をはじめ大きな建物が並んでいます。
▲大通り沿い(バス、地下鉄も整っています)
そんな大通り沿いとは対照的に、どこか懐かしい風景が残る六本松1丁目。
今回このエリアで新しいプロジェクトがスタートします。
これまで同じエリアにて2棟の建物(西浦ルービック、cobaco六本松)に関わらせていただきましたが、今回の建物もこれまで同様木造住宅を事業用(事務所や店舗向け)に改装します。
▲六本松1丁目(どこか懐かしい風景、路地、戸建てを店舗へ改装)
建物の名称は「ハナコアパート」。
花子さんが建てたアパート・・・ハナコアパートです。
この建物は、当時九州大学の学生さん向けのアパートとして利用されていました。女性が安心して暮らせるようにと建主である花子さんの配慮で女性限定のアパートとし、時代の変化により周辺の銭湯が無くなった際は、花子さんが自宅のお風呂を学生さん達に貸していたそうです。
そんな花子さんの想いと優しさが詰まったこの建物。
今回生まれ変わる建物にもこの想いを引き継ぐことができればということで、この名称に決定しました。
▲この路地の通り沿いに建っています
▲路地とは別の角度から(二つの建物の間の足場のある建物)
六本松駅より徒歩約5分(400m)の木造2階建ての建物。
募集区画は3区画になります。
2階は16.5㎡(4.9坪)×2区画、
1階は33.1㎡(10.0坪)×1区画。
完成は来年の1月中旬頃の予定です。
募集が少し先になるので、計画プランや工事状況などはこのマガジンにて随時ご紹介したいと思います!
スペースRデザイン 小林