城南区友丘2丁目にある「丸昌ビル」。
今回この建物にて新プロジェクトがはじまります。
建物は1975年建設時の雰囲気そのままに、階数表示や階段のノンスリップ、建具など素敵なパーツが残っています。また室内と階段は横に広く、全体的におおらかな造りとなっています。
共用廊下
階数表示
屋上入口建具
今回募集するのは2部屋。
デザインテーマは「That’s me！！」
入居者さんにとって、「これが私！」の表現を助長する受け皿になればと思います。
まずは、3階の302号。
約10畳の土間がメインの空間。土間の部屋以外にもう一部屋あるので、仕事場と住まい、趣味部屋兼リビングと寝室など、人によって使い方の幅が広がりそうです。
そして、5階の503号。
既存の壁や天井、新たに塗装された淡い水色、そして土間と、それぞれの素材がよく馴染んでいます。この組み合わせ。。好きな人にはたまらない空間ではないでしょうか。
5月11日（土）に完成見学会を行いますので、
ご興味ある方はお気軽にお越し頂ければと思います。
丸昌ビルがある友丘。
六本松より南に延びる油山観光道路の西側に位置しており、すぐそばには「友泉亭公園」があります。
そしてこのまちには個性豊かな個人商店が多くあり、そこでやりとりされるのは商品とお金だけではなく、昔ながらの人と人とのコミュニケーション。色んなお店で、お客さんと店主の方が談笑している姿が印象に残っています。
八百屋（野菜もいいけど店主さんも素敵です）
立ち並ぶ商店の先には「老松神社」
周辺MAP（知れば知るほどおもしろいエリア）
プロジェクトのコンセプトは「つくるん」
自分の好きなお部屋をつくる
生活を見つめなおし、自分にとって新しいライフスタイルをつくる
そして、その暮らしは入居者さんにとって気分ルンルン、楽しいものであってほしい
価値観の変化やIT技術の進化により、立地の優位性が薄まってきた現代社会において、なにを大切にし、どこでどう暮らすか。
友丘には都会でも田舎でもない、このエリアだからこそ見える風景や物事があります。
これまでとは違う、自分らしい新しい暮らし方や働き方を丸昌ビルで見つけてみてはいかがでしょうか。
スペースRデザイン 小林