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スペースRデザイン
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一宇邨で本格的にシェア生活がはじまって、約半年が経ちました。
半年の生活を振り返って、「共に暮らす」ことに思いを巡らせた個人の雑感のような日記です。

そもそも「共に暮らす」ことは、当初考えていた「シェア」という言葉がもつ「わけあう」とか「持ち寄る」とか「共有する]ことと違う気がしています。

誰かがリビングで映画を見ている音が聞こえてきて、
誰かは部屋でパソコン作業をしていて、
僕は部屋で洗濯物を干している、
そこに誰かがドアをあけて帰ってきた音が聞こえて、足音はそのままそっと部屋にはいっていく。

そんな風に住人の動き、状態が、音と気配と毎日の習慣から自然とわかることがあります。

そんな瞬間にふと「あ、馴染んだ」と思うのです。

その瞬間に限れば、一緒に時間を共有しているわけでもなく、スペースを共有しているわけでもありません。ただ、それぞれの意識のどこかに「違和感なく人といること」がある。その感覚が「シェア」という言葉では表現することのできない「共に暮らす」意味だと思うのです。

もちろん、人と暮らすことはいろいろな事(トラブルも)を抱えています。ただ、それは当たり前のことで、友人でも家族でも恋人でも同じであり、特別なことではありません。(一時、慣れるまではシェアハウス特有の何かはあるのでしょうが)

「人と馴染んだ」経験からは、「トラブルを受け入れながらわかりあっていく生活」への信頼感が生まれてきます。
楽しさもあって、刺激もあって、時々ストレスもあって、でも安心感がある。
その全てが私たちの暮らしを豊かにしてくれると思うのです。

シェアハウスの特徴はその豊かさにありますし、特に一宇邨は建築の独自性、暮らしている人々もあいまって、そんなことを実感しやすい住まいなのかもな、と思っています。


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