こんにちは、坂井です。
今回は大事なメンテナンスを行いました。
外部階段の非常扉の鉄扉。風雨にさらされる場所のためどうしても錆びてしまいます。
新高砂マンションも例外では無く、こんな悲しい感じになっていました。
完全に閉まらない、閉めてしまうと蹴らないと開かない。
このままでは非難上問題があります。
建物の構造には関わらない部分ですが、やっぱりこのように傷んでいる場所があるのは心地よくありませんよね?
今回はカバー工法(古い扉枠の上に新しい枠を被せる)とういう手法で扉と枠を新しくしました。
このカバー工法、居室のサッシの場合、断熱性・遮音性の向上や建物のゆがみによる開閉の作動不良の改善にも繋がります。
もし段差が出てもよければ、基本工事は1日で、しかも音や埃もほとんど出ずに施工が終わるので、居住中でも施工可能な魔法の方法です。
しかし、床面の沓摺部分はカバー工法では段差が出てしまうため、非難経路である今回の場合ハツッて撤去しなければなりません。やっぱり かなり痛んでいました。
あっという間に新しい枠を取り付け♪
この後、床の補修と扉の塗装をして終了となります。
実は新高砂マンションと私は同い年。
きっと私もメンテナンスが必要なんだろうな・・・と思う今日この頃です。