しばらく暑い日が続きましたが、段々と涼しくなってきましたね。
直射日光の当たる屋上は暑くてゆっくり日向ぼっことはいきませんでしたが、このくらいの気温になると青い空が気持ち良く感じるものです。
さて、以前ブログでお伝えした『畳は土に返るのか!?』 の続報です!
暑い暑い今年の夏を乗り切った屋上花壇へ埋められた畳たちはどうなっているのでしょうか!?
恐る恐る様子を見てみます…。
まず目に飛び込んだのは青々とおおい茂った草たち。
梅雨前みんなで花壇掃除をはずなのに一体何が起きたのでしょうか!?
雑草の生命力に感心しながら、畳を確認します。
風で土が飛ばないように覆っていた網を早速めくりチェックしてみます!
一見畳らしきものはありません。確かに埋めたのにと自分の目を疑いつつ、少し掘り起こしてみることに…。
すると、土の中から何やら見覚えのあるものが…、やはりありました、畳!
畳の証拠である縁もしっかりついています。
そこで、きれいに揃っていた畳の目を棒で突いてみると気持ちよいくらいに解れてゆき、枯れ草のようになってゆきます。
自然の力できちんと分解されていたんですね。
人間が快適に暮らしてゆくには多くのゴミが排出されていますが、それはリノベーションも例外ではありません。この様に、ただ捨てるだけではなく何らかのかたちで自然の循環の輪に加えることが出来たらと実感しました。
この畳が数十年後には土に還ってくれることを祈りつつ、これからの変化を見守ってゆこうと思います!