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スペースRデザイン
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11月3日(水)、九州DIYリノベWEEK2021のオンラインシンポジウムが開催されました。
今年はメイン会場の「冷泉荘」(福岡市博多区)、サテライト会場の「HIKE」(熊本県玉名市)、「オモケンパーク」(熊本県熊本市)、「横川kito」(鹿児島県霧島市)の全4拠点、そして全国のzoom参加(約80名)の皆さまをオンラインでつないで活動プレゼンと交流会を行いました。


4拠点をつないだzoomキャプチャ画面

今年は史上最多の25チームが参加。新しく長崎県長崎市と宮城県石巻市のチームが加わっています。
スペースRデザインからは5つの建物で参加しました。
(参加チームの詳細は電子パンフレットからご覧いただけます)


長崎、石巻チームによる活動プレゼンとトークセッション

はじめての取り組みとして、zoom参加者の皆さまとオンライン交流会にも挑戦しました。
zoomのブレイクアウトルーム機能を使って、話したいWEEKメンバーのところをオンラインで訪れてもらう、こちらもわくわくどきどきな企画でした。
こちらは秒刻みで進んだ活動プレゼンとは打って変わって、ゆったりした交流の時間となりました。


久留米(半田兄弟)ルーム


NPO法人福岡ビルストック研究会理事ルーム

大牟田(冨山)ルーム

そして最後は、九州産業大学 建築都市工学部 准教授 信濃先生の締めのご挨拶。4時間に及ぶシンポジウムお疲れ様でした。

2014年から始まったリノベWEEKは、空き家空きビル再生に取り組む九州各地の仲間たちが、DIYリノベ活動の拠点を巡るツアーを企画し連携して活動を発信するものです。
リノベWEEK最終日のシンポジウムではその学びを深める時間にしてきた歴史があり、毎年楽しみにしてくださるリピーターの方も多くいらっしゃいます。
まちに訪れてもらうからこそ生まれる交流を大切に考えていました。

そのため、足を運んでもらうイベントが難しくなった2020年からは、
この世情の中で自分たちには何ができるだろう、リノベWEEKとは一体なんだろう、
という問いをメンバーで考え続けてきました。

自分たちのまちに来て知ってほしい、交流したい、などいろいろ想いが巡る中で辿り着いたのは、
「各地のまちの魅力や楽しさをいろんな人に知ってほしい、そしてメンバー同士もお互いの活動のことを学びたい。それがきっと未来のまちのためになるはず」という変わらない気持ちでした。
そしてオンラインでできることに挑戦。昨年は、全23チームの拠点を吉原とメンバーが訪れ、まちあるきとトークから活動を深堀して発信するブロードキャスト活動「オンラインステーション」を実施しました。(アーカイブ動画がYouTubeチャンネルにアップされています)

オンラインでも変わらず、地方のまちならではの独自さと柔軟さ、楽しみながらやっている自分たちの活動を見てもらう。そして興味を持ってくれた人とゆるやかにつながりながら、ゆっくり相互理解を深めていく。
その過程の中で、新しい活動やコラボレーション、仲間がじっくり増えていくのがリノベWEEKらしさなのだと思います。


冷泉荘会場での集合写真(撮影時のみマスクを外しました)

今年オンラインで視聴してくれた参加者の方より「来年はぜひリアルで参加したいです」というお声もいただき、嬉しい限りです…!
来年のWEEKがどのような形になるかまだ分かりませんが、WEEKメンバーの活動はこれからもまちに根付きながら続いていきます。
引き続きできる形で楽しみながら、発信を続けていきたいと思います。
毎年私たちの活動を見守ってくださるリピーターの皆さま、オンラインシンポジウムに参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

スペースRデザイン 新野


九州DIYリノベWEEK
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