こんにちは。本田です。
1977年築のリノベーションミュージアム新高砂マンションは、これまで数々の部屋をリノベーションしてきましたが今回既存のままのレトロな部屋が空きました。
この部屋は、入居者さん達に大切にされてきたことが伝わってくるほど状態が良く綺麗な部屋であり、これまでの入居者さんの思いやそこでの生活がつながってきて今の状態があることこそが一番の価値でした。
この価値を次の入居者さんにもつなぐべく、大きな工事は必要ないと思いました。
とは言っても襖の反りなど傷んでいるところはもちろんあります。和室のため、収納には洋服をかけることもできません。そこで、必要なところには手を入れて、プラスアルファの小さなもので着飾る、古着とアクセサリーのような関係を目指しました。
小さなアクセサリー達は、空間の持つ風合いや暖かさになじむことを意識しています。
また、リノっしょで壁一面をWALPAの壁紙3種類からお選びいただけます。
初めて訪れてもどこか懐かしく暖かい、この新高砂マンション706号室は現在最終仕上げ中であります。
皆様ぜひ一度足をお運びください。
ちなみにバルコニーからは最上階ならではの清川の景色が見渡せます!!
※お部屋の詳細は → 新高砂マンション706号室
本田でした。