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スペースRデザイン
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『勉強の秋です!』

我らも勉強しなければ!ってことで、先日その飄々とした佇まいがとっても知的セクスィーな建築家信濃康博先生によるリノベーション基礎講座をスタッフ一同で拝聴させて頂きました。

まだ福岡では『リノベーション』という言葉自体が??という時代(2004年頃)より山王マンション新高砂マンションのお部屋をデザイン頂いている建築家さんでらっしゃいます。

講義はまず、山王マンションの建築年である1967年の時代背景の説明から始まりました。日本は高度成長期真っ只中!大阪万博の太陽の塔や新幹線開通!とにかくお祭り騒ぎ。都会に人々が集中し、居住スペースが足りなくなった為住居を確保することが、ニッポン国の大命題だったわけです。

こうして、山王マンションも当時最新鋭都市型賃貸マンションとしてこの地に誕生。福岡の中心にある『天神ビル』と外観が似ているのは同時代に建ったビル仲間のよしみでしょうか。陶器のタイル貼り。当時かなりイケてるタイルだったのでしょう。残念ながら、今となっては、全く同じものは無いそうで、作るとしたら釜で一から焼き直しとのこと。つまり、建物の材料や素材は時代を反映しているのです。

そして話はリノベーションの真髄に!2004年頃これまで”しょぼい”と言われていたスイッチパネルや、露出した配管、昔ながらの洗面台が『ん?なんかいいんじゃない?これ。』女子たちのいういわゆる『カワイイ』ってやつに大転換を迎えることになったのです。それまでマイナス評価を受け続けていたパーツ達が一気にオブジェとしての地位へ!これは本当に大きな出来事。

また、人々のライフスタイルも仕事中心から生活中心へ。お金から文化へ。自分の生活が中心へと劇的な変化を迎え、当たり前になりつつあったのもちょうどこの頃。そのような中、画一的ではない住まいを欲するニーズが増え、それが昨今のようにリノベーションが定着するきっかけになったのではないでしょうか。信濃さん曰く『生活を楽しむこと=リノベーション』う~ん。深いぃぃぃ。いいコトバです。←ここテスト出ますよ~(笑)

本当はまだまだ沢山教わりましたが、今日はここまでということで。

そんなセクスィーな信濃先生がデザインされたお部屋が只今募集中!

山王マンション603号室『CQ』                     

高砂マンション703号室『スロースタイル』

講義のあとは、ぜひ実地研修を!ここでは語りきれなかった”リノベーション”を熱く語り合いましょう。

授業中目を開けたまま寝るという超人技を身に付けた無敵の高校時代。
もっと勉強しときゃよかったと最近よく思う、SRDいけだでした。   

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