清川のまちの最大の魅力はゆるやかな雰囲気の中に自分でやるDIY精神と自由で創造的なな精神がまちの特徴になりつつあるところだと感じています。
そんな今日この頃ですが、私が知る限りで思い浮かんだ5つの創造的なまちづくりコミュニティや清川ぶらりーず的なファンクラブな活動まで紹介したいと思います。他にも何か知ってる情報があればぜひ教えてください。
▼クリエイティブな自治区を目指す『MAD City』
まず最初にご紹介したいのは千葉県松戸市内の松戸駅前近くの半径500mの円内を中心としたエリアを定めて活動をするMAD Cityでは以下のビジョンを掲げています。
- クリエイティブな自治区をつくろう。
- 刺激的でいかした隣人をもとう。
- 地元をリスペクトし、コラボを楽しもう。
- 変化を生み出そう。新しいルールを発明しよう。
- 仕事場も住居も、DIY精神で自由に創造しよう。
- 河辺でも通りでも駅前でも、街を遊びつくそう。
- 東京のみならず、世界とどんどんつながろう。
これまでの再開発手法によらない、「人」によるまちづくりを行っており、自発的なアイデアやアクションを引き出す仕掛けや仕組みをつくることで、多くのクリエイティブ層を誘致することに成功しています。
こちらはぶらリーダー下野がまちづくり的なものに興味を持つきっかけとなったまちづクリエイティブの寺井さんが手掛けています。当時お会いしたのが2009年でしたがその頃は脱東京ゼミという企画もされていたのが印象に残ってます。松戸市に住んでないのにまちづくりするというファンキーな感じがすごいです(笑)
※参照:MAD City
▼GO►GOTSU! 山陰の「創造力特区」へ
※出典:GO►GOTSU!
まず江津市は、島根県の西側、海と山と川に囲まれた自然豊かな地域で、人口は約25000人、面積は268.51キロ平方メートルという、人口・面積とも島根県で最小の市となります。
そんなよくある地方都市が創造力特区になれるの!?ってか創造力特区って何?
と正直思いましたが偶然にも先日福岡に江津市から来られてた方々にお会いする機会があったので話を聞いてみました。
すると、最初のきっかけとなった1人の方がニューヨーク帰りのデザイナーで、その方を中心に仲間が集い、家具・空間デザインを手がける工房が、駅の近くにできました。他にも、古民家の蔵と庭がリノベーションされてカフェとベーカリーになったり、自らの創意工夫で新しいものごとを創り出すという動きが、江津でどんどん生まれているのです。
さらに、まちのビジネスプランコンテストが「総務大臣賞」を獲得したり、起業を支援するNPOが「日本一のNPO」に選ばれたりと勢いは増しています。清川も対抗して妄想力特区にしようかと話してました。今度視察に行ってきたいと思います。
※参照:GO►GOTSU!
▼ヘンタイが集まる上毛町のみらいのシカケ
※出典:みらいのシカケ
福岡県・最東端にある上毛町(こうげまち)の田舎暮らし研究サロンの情報発信サイトであり、ユニークな人材を獲得するためのシカケだそうです。
シカケ人の夫婦の奥さんはヘンタイの宝庫と言われている慶応義塾大学湘南藤沢キャンパス、通称SFC出身なので筋金入りのハイスペックなヘンタイです(笑)
サイト上では町としてシカケていることとみんなのアイデアとがあり、企画中・成長中・終了と段階が分かるように表示されているのはリアリティがあるし、こんなアイデアがあるなら自分のこれはどうだろ?って気持ちになりやすい気がして真似したいなとずっと思って参考にしてます。
※参照:みらいのシカケ
▼那珂川町をクリエイティブに楽しむ『Nakagawa Life Fant!』
※出典:Nakagawa Life Fant!
福岡では最近注目度をぐんぐん上げている那珂川町!
Nakagawa Life Fant!はその魅力を発見・発信するコミュニティで「Fantastic 驚き・感動を」「Fan みんなで 」「Hunt ハントしよう!」の3つの意味を込めたFant!をキーワードに、那珂川町の魅力的なスポットや出来事などをみんなで発掘し、発信するメディアプロジェクトです。
そして那珂川町の中心エリアにある築33年のレトロビル「五反田ハイツ」を那珂川の暮らしを楽しむクリエイティブな拠点になることを目指しているとのこと。
清川リトル商店街でも活躍されていたnapsac諫山さんが那珂川出身なのでメンバーとして参画されてますし、これから盛り上がっていくであろうエリアなので今後も目が離せません!
▼武蔵小山の今日をお届けする『MKN TODAY』
※出典MKN TODAY
こちらは友人が自分の暮らす東京の武蔵小山でこじんまりと最近始めた活動。
武蔵小山と言えば住みやすいまちランキングでも上位に入るようなまち。
しかし、聞いた話では昔は闇市があったり暗黒街と呼ばれてた時代があったり、ディープな香りが漂ってきますね。清川にも似たような歴史があるので親近感がわきます。
その暗黒街と呼ばれていたディープな飲食店街も再開発で取り壊しが決まっているそうで、まちの景色は一変しそうですね・・・まだ行ったことないのですごく残念です。
ただ、まだディープなお店はあちらこちらにありそうなのでこのWEBをチェックして武蔵小山のまちを探索してみてくださいね!
※参照:MKN TODAY